今年印象に残った本2022(マンガ部門)

 今年は買うだけ買って、読んでないのが多いが。どうも、一冊、最後まで行かない、さっと読み終わって感想を書けていないのがたくさん。

10位 大堀ユタカ『父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。 1』

 とりあえず、エレンちゃんがかわいい。

9位 kashmir『ぱらのま 2』

 電車とバスであちこちうろちょろする話。あんまりおもしろくなさそうとスルーした駅に、後日行ってみるエピソードが良いなあ。
 公共交通機関、長距離だと意外と高いのが欠点だよなあ。

8位 コトバノリアキ『姫騎士は蛮族の嫁 1』

 蛮族の土地に攻め込んだものの、敵の大将との一騎打ちで敗れて捕虜になったセラ。彼女を捕らえた蛮族の族長は、嫁にすると言いだして。
 カルチャーギャップと自然のヤバさに絶叫しまくってるお話だなあ。
 あと、ラストの竜に勇敢に立ち向かった姫騎士が、救援を受けて泣き出してるシーンがこう、ゾクゾクするものがありますな。

7位 やましろ梅太『悪の華道を行きましょう 1-2』

 断罪されてガマガエルそっくりの宰相と結婚させられることになった悪役令嬢セレスティーヌ。しかし、結婚式の場で前世の記憶がよみがえり、老け専で好みバッチリになってしまう。ワガママ令嬢に知恵が付いて、悪女が爆誕
 男共が片っ端から魅了されまくってるのがすごいな。しかし、セレスティーヌは旦那様一途w
 贅沢が日常になっていて、維持費がかかる妻かあ。

6位 石塚千尋ふらいんぐうぃっち 11』

 相変わらずの、ゆるっととした魔女生活。
 横浜帰省編からの友達カミングアウト、協会支部探検にハマベーしゃべれるようになる。真琴が天然キャラだけに、千夏の成長要素は、もう一つの物語の柱だよなあ。
 あと、茜、新幹線のチケット払い戻しがめんどいという理由で時を止めるw

5位 樋渡りん『冠さんの時計工房 5』

 こちらも、最終巻記念。
 日常系のお話だけにいくらでも続けられそうだけど、売り上げがあるからなあ。
 地方都市の時計屋さんが、お客さんや近所の人とあれこれ交流するお話。機械式時計のうんちくが楽しい。
 最終巻で、今までナゾだった師匠が颯爽と登場。風邪をこじられてピンチな綾子さんをサポート。しかし、またふらふらと旅に出かけちゃう。

4位 あfろ『ゆるキャン 13-14』

 1年過ぎて、お花見キャンプからの新入生の時期。野クルも新メンバーとして、自転車少女登場。ついでに、イヌ子も移動手段に自転車ゲットか。
 しかし、ロードバイクとは言え、初心者に片道70キロはどうなんだろ。まあ、高校大学の頃は、普通の自転車で40キロくらいはやってたから、休み休みなら大丈夫なのかね。

3位 上山道郎『悪役令嬢転生おじさん 1-3』

 52歳公務員のおじさんが悪役令嬢に転生してしまって、と言うところからはじまるお話。ウェブ広告で気になって手を出してしまった。なんだかんだ言って、ウェブ広告効果あるな…
 「エレガント・チート」で礼儀正しいオッサンの仕草がめちゃくちゃ優雅に見える攻撃と親や上司としての目線で周囲の好感度を上げてしまうチグハグさがおもしろい。
 転生ギャグモノかと思えば、体は無事で意識だけ異世界の悪役令嬢グレイスの体に取り付いてる状態。それに家族がゲームを通じて介入できる状態。全体のナゾはどのように解決されるのか。カゴの中のグレイスを見た夢に、アンナの母親の正体に…

2位 氏家ト全生徒会役員共 22』

 最終巻記念。
 まあ、とにかく空気感も絵柄も変わらず15年間続けたのがすごいよなあ。

1位 おがきちかLandreaall 38-39』

 王城地下迷宮遭難編もいよいよ佳境。最深層にたどり着いて、ラスボスを倒すも、詰み状態な一同。そこに、地上で古書を漁った王様やメイアンディアの情報で、迷宮核の存在が知らされる。そこに望みをかける一同。しかし、それはアルトニアの暗部を明らかにする行為でもあり。
 というか、ニンジャがアルトニアにいないの、滅ぼされたせいなのか…