津久礼の猿田彦

 白川の段丘崖に貼り付くように立地する津久礼集落の、もともとは中心道路?、現在は自動車用の道路から一本入った道の突き当たりにある猿田彦碑。ここも塞ノ神的な位置っぽい。
 碑面が「猿田彦大明神」になっているのが特徴。
 あと、年紀が入っているのもうれしい。「明治三十四年三月建之」と彫られている。途中、干支が刻まれているようだが、読み取れず。明治34年は「辛丑」の年。確かに一文字目は辛の字に見える。