まあ、タイトルそのままのお話だなあ。
家族に虐待されて、義妹のイメージ上げのために悪女を演じさせられている主人公セレナ。辺境伯令息の嫁探しの夜会で、義妹の求め通りにワインをぶっかけていじめを演出していたら、辺境伯の令息リオから、なんで演技しているのと問われ、話しているうちに手首の骨にひびを入れられてしまって、辺境伯令息の親戚ターチェ伯爵家でお世話になることに。
で、お世話になっているうちに、だんだん距離が縮まって…
リオの直感だよりで、何も考えてない感じがなんとも。セレナの演技を一目で見抜き、毒も匂いでかぎ分け、人の善悪も見抜いてしまうけど、学問とかマナーは全然ダメ系か。有能な補佐がいれば、隙がなくなる系。
というか、序盤、警戒するセレナをヤマネコ扱いが、鈍すぎというかw
話としては、割と単純。
セレナとの出会いと、怪我させたので滞在先の親戚ターチェ伯爵家での療養とお世話。そこで、セレナが置かれた劣悪な状況が明らかになり、義妹が毒殺を試みてきたので、セレナの実家ファルトン伯爵家の先代とセレナの母親が毒殺されたのではないかという疑惑が立ち上がる。リオとセレナは、義妹がリオを手に入れようと試みていることに乗じてファルトン伯爵家に乗り込み、毒薬を使用する現場を押さえて、セレナの父親と継母、義妹を叩き潰すことに成功する。
で、残り三分の一程度は、セレナとリオが、互いの恋愛感情を自覚するまでのシークエンスと、お世話になったターチェ伯爵家の人々へのお披露目と、バルゴアへの旅の途中でのイチャイチャ。
それぞれのエピソードにたっぷりと記述が取られている感じか。
