大堀ユタカ『父は英雄、母は精霊、娘の私は転生者。6』

 ラフィリア救出作戦。
 放棄された石切場がアジトと判明して、突入する一同。緊迫した場面にオリジンが乱入。ロヴェル&オリジンのオーバーキルがw
 一方、先行したサウヴェルは、誘拐団の首領とタイマン。戦斧を素手ではじいて、ぶん殴って制圧。無事、ラフィリアは救助。
 ローレンといい、みんな強いな。そして、暴れすぎで石切場は崩壊w


 その後、目を覚ましたラフィリアに、「ちっちゃくないもん!」と泣かされるエレンw
 自室に引き上げて、ロヴェルに慰められる。しかし、あんまり早く大人にならないでというロヴェルの言葉が、あとあと、エレンにとっての呪い担っちゃうんだよな。


 翌日はガディエル王子との交渉。
 ヴァンクライフト家側の護衛カイ、ヴァンをうまく転がしているのがいい。肉球ぷにぷにを人間の挨拶とだまくらかそうとするw
 で、王子との交渉開始。
 ラフィリアに送られてきた呼び出しの手紙が「本物」で、ガディエルが書いていなくても、王家から出されたものである可能性が高い。王の仕掛けで、ラフィリア誘拐事件をきっかけに、ガディエルとエレンを引き合わせて、関係を作ることが目的だった、と。ついでに、ガディエルに試練を与える。そういう、策士な仕掛けが余計にエレンに嫌われる要素になる。
 薬の引き渡しは受けたが、以後の供給は有償。製法も教えない。まあ、教えても作れないだろうなあ。要は、エレンの能力頼りだし。


 で、今後、疫病が広がる状況で、王都に患者を差し向ける動きをエレンが行って、王都は危機に陥ることになる。


 ラヴィスエル陛下、策に溺れすぎなんだよなあ…