2008-04-11から1日間の記事一覧

佐藤弘幸『西欧低地諸邦毛織物工業史:技術革新と品質管理の経済史』

西欧低地諸邦毛織物工業史―技術革新と品質管理の経済史作者: 佐藤弘幸出版社/メーカー: 日本経済評論社発売日: 2007/07メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 返却期限がすぎているので、大慌てで流し読み。 なんと驚きの書き下ろし(失礼)。…

「日本の近代化周縁から考察:新著「ヤクザと日本」宮崎学さん」『熊日新聞』2008.3.16

「日本の近代は終わった」と宮崎さんは考えている。どういうことだろうか。「近代化とは共同体を壊す過程。会社、労働組合、町内会、そして共同体の最小単位である家族も壊し、近代化は終了した」 まあ確かにそんな感じか。むしろ「近代」をおっぱじめたヨー…

「日航、「カイゼン」に挑戦:コスト削減へトヨタに学ぶ」『朝日新聞』2007.10.8、7面

どうでもいいけど、現場から信用されていない組織で「カイゼン」は機能するのかね。郵便でもそうだけど。 6月、専門家のアドバイスに従って作業のビデオ撮りをした。1時間の作業のうち、実際に作業している時間をビデオ上で計ってみて驚いた。40分近くが、準…

「拡大!?遺伝子組み換え菜種:熊本など11府県に」『熊日新聞』2007.10.5、夕刊2面

モンサント社やバイエル社などの遺伝子組み換え菜種が全国11府県で自生していることが、生協などの調査で分かったそうな。こうやって拡散していくと「遺伝子汚染」が心配。白菜・かぶ・高菜などとも交雑する恐れがあるそうな。 熊本県内での発見地は八代市の…

「八丁馬場の魅力掘り起こせ!!:住民の視点で課題など整理」『熊日新聞』2007.9.23、18面

「東部地区まちづくり支援グループ」による健軍神社参道周辺の魅力を整理する研究会の記事。 熊大の支援のもと、GISで八丁馬場周辺の見所を情報発信するなどの活動を予定しているそうだ。健軍神社周辺を歩いてポイントを探し出し、写真撮影、地図上に整理し…

「米国発の社会現象「ニューエイジ」:警戒強めるバチカン:報告書邦訳」『朝日新聞』2007.10.9、17面

アメリカのニューエイジ運動に関する調査報告書が日本語訳されたことに関連した記事。バチカンはニューエイジが教会を蚕食するものとして警戒しているようだ。 宗教に本当に必要な要素は洗練されや教理ではなく、胡散臭い要素、ファナティックさや、神秘主義…

「危険な病原体研究2つの施設:動かぬまま20年:地元「不安」、さびつく装置」『朝日新聞』2008.3.14、22面

日本国内のBSL(バイオ・セーフティー・レベル)4施設が、建設されたが稼動しないまま20年放置されたままの状態であることをレポート。東京都村山市の国立感染症研究所村山庁舎と茨城県つくば市の理化学研究所の二箇所が存在するが、地元の反発・協定などで…