狛犬

田井島神社の狛犬

こまやん。以上。 map:x130.724419y32.766256:map:h300 平成十四年八月吉日

笛田神社の狛犬

スタンダードな雰囲気の狛犬。奉納者の「在米記念」ってのが興味深い。鬱蒼と木が茂っていて、境内がえらく暗かった。 map:x130.714039y32.760099:map:h300 台座正面 奉納 大正十年四月吉日 台座裏面 在米紀念 奉納者 園田吉治郎 西岡半太 西岡淳太 竹原権蔵…

良間神社の狛犬

これはこまやんとはちょっと違う感じだが、どういうタイプなんだろうな。平成生れの狛犬としては、割と印象的ではある。 map:x130.723786y32.75829:map:h300 平成二十年九月十五日建之 中村直俊

下無田神社の狛犬

この季節になると、3時くらいには西日がきつくなってくるな。たれ耳が特徴的な一作。阿像と吽像で関わっている人が違う様子なのが興味深い。台座裏面の年紀や石工名は正確には読み取れず。ここに記録しているのは、かなり想像が入っている。いろいろと写真を…

江津神社の狛犬

台座の花やひげ・尻尾の毛の巻きの彫りが印象的な作品。昭和12年だから、これ以降日本は戦争の時代に入っていくのだな。 map:x130.739568y32.775413:map:h300 阿像台座右面 皇紀 二千六百年 祝典記念 吽像台座左面 奉献 宮寺 橋本禅雄 八拾貮歳

北岡神社の狛犬

ずんぐりむっくりで有名な狛犬。駅近くで大きな神社だけに名前が売れやすいのかも。でかい上に、斜面に置かれているため、写真が撮りにくい。見上げた写真しか撮れていない。造った石工は横手町の吉田源八さんとあるが、これは世安神社の狛犬の石工の吉田英…

宮寺熊野座神社の狛犬

熊本型の狛犬。とりあえず、目がうつろで怖いですw あと、昭和十二年という時代に「祈四海平和」と刻んだのは、あまりに国際情勢を反映しすぎていて… map:x130.689207y32.783622:map:h300 台座右面 昭和十二年 三月吉日

二本木神社の狛犬

あごひげが立派過ぎて、『動物のお医者さん』に出てきた二階堂の実家の身体の毛を全部剃られた犬みたいに見えるw 特に前の方から写すと。 奉納者が場所柄を現わしているな。年代は読み取れず。彫ってあるみたいなのだが。あと、世話人は略。 map:x130.69098…

世安天満宮の狛犬

世安神社を北に行ったところにある小さな神社の狛犬。いい雰囲気です。 map:x130.695046y32.786028:map:h300 昭和三年三月建之 中村長次郎 竹下秀吉 竹下大四郎

世安神社の狛犬

でかくてずんぐりとした狛犬。似た印象のは北岡神社のものくらいかね。尻尾がだいぶ違うけど。市議会議員のセンセイが議長になった記念か何かで建てたものみたい。台座が高くて、見上げたアングルしか撮れなかった。脚立が必要ですな… map:x130.694979y32.78…

十禅寺日吉神社の狛犬

石造狛犬一対に、拝殿内に木造狛犬一対。 石造狛犬は満州事変時に従軍した人々による建立。全員同姓か。時代性も興味深い。熱河作戦には第六師団が投入されているから、熊本県出身者が多いのは納得できる。あとは、阿像の下の犬のフィギュアとか。 map:x130.…

田迎神社の狛犬

こまやん。正直言うと、かなり出来が悪い部類だと思う。子犬がわけのわからない形になってるし。 map:x130.709785y32.775237:map:h300 平成七年十月吉日 氏子 西田 続

出仲間神社の狛犬

吽像は失われ、口先の破損した阿像のみが境内の片隅に置かれている状況。尾の先端も欠けているが、まあ、熊本市内で良く見かけるタイプかな。碑文はなく、いつのものか不明。 map:x130.711928y32.773203:map:h300

青井阿蘇神社の狛犬

楼門の後と東側の鳥居に各一対、摂社の青井大神宮に一対。あと、木製の狛犬が楼門内に一対と本殿前に一対。本殿前のはピンボケして撮影失敗(ぐぬぬ)。他に、楼門前の「禊橋架設碑」の上にも、狛犬みたいなのがいる。 map:x130.752942y32.213334:map:h300 …

白梅天満宮の狛犬

建物の隙間を通って入る見つけにくい場所にある神社。訪れるのは都合二回目。前回は狛犬には注目していなかったので補足。阿像の上あごが欠けているのが残念。よく見ると、あちこちコンクリートで補修してあったり、ひびが入っているのは、戦災のせいだろう…

諏訪神社の狛犬

江津8丁目の諏訪神社。こちらもこまやん。あと、企業の経営者の奉納という点では、渡鹿神社と同じ。台座につるつるの石を使っているところが、21世紀に入ってからって感じだな。吽像が子持ちなのは、熊本市内ではあまり見かけない。岡崎型は尻尾がつまらない…

渡鹿神社の狛犬

渡鹿堰の傍の白川沿いにある神社。案の定というべきか、かなり浸水した模様。後片付け中だった。狛犬は岡崎型。比較的新しいと思われるが、年紀は彫られていないので不明。コンクリ台座だから、高度成長期あたりまで遡るかも… 平田機工の社長と会長の寄贈と…

宇留毛菅原神社の狛犬

こちらも同じくピンボケ気味。どちらに神社も、谷を見下ろす尾根の上に建っている。元は避難所でもあったのかもしれないし、水を支配するみたいな感じなのかね。おかげで、森の中で暗いのなんのって。 この神社の狛犬は境内の西門と南門の二対。どちらも昭和…

下立田菅原神社の狛犬

曇り空、かつ木立の中のため、どうもピンボケ気味。あと、斜面の中腹に建てられているため、いつものように前・横・後とは撮れなかった。 境内全体が苔むしている感じで、碑文は読み取れず。形としては、浪花型? 熊本市内ではあまり見かけないようなタイプ…

立田阿蘇三宮神社の狛犬

入口の岡崎型、本殿前の熊本型の二対プラス遙拝所に一対、さらに「水かけ願かけ狛犬」なるものが一体。割と崇敬を集めている神社だけに、豊富に存在。この神社に行くと、翌日あたりから病気になるという嫌なジンクスがあったのだが、今回は免れた模様。まあ…

二之宮陣内阿蘇神社の狛犬

このあたりではあまり見ないような感じ。石材の質も違うし、不思議な感じ。いわゆる「熊本型」ではないようだ。碑文によると、彫ったのは熊本の石工だそうだが。 map:x130.750281y32.828025:map:h300 飽託郡西里村 緒方泰雄 製作 昭和五年一月吉日 松島茂建之

味噌天神の狛犬

これも各所で紹介されているもの。独特の形態、ストレートヘア。上南部乙姫神社に似たような作例がある。これも、石工名が彫られているが、現地では気付かず。写真をチェックしていて気付いた。 map:x130.723706y32.795252:map:h300

九品寺菅原神社の狛犬

ちょっと奥まったところにある神社。独特の形をした狛犬。時期も昭和二十年と、よくもまあそんな時期にといった感じ。石材や彫り方も独特。似た感じの作例としては、片彦瀬菅原神社のものくらいかね。 map:x130.716641y32.791081:map:h300 昭和廿年六月一日 …

幸崎神社の狛犬

こちらは白川を渡って南に。笑ってるような狛犬さん。風化が進んで、台座の年紀などは解読できず。月日だけ残って、年代がわからないという… とりあえず、石工が河原町の桜尾徳市さんというところは判読できるが。 map:x130.711529y32.792055:map:h300

山崎菅原神社の狛犬

こちらは精悍な感じの狛犬。吽像の台座の尾側に、彫った店が刻んであるが、迂闊にも現地では全く気付かず。しかも、写真からは読み取りにくい。再調査の必要あり。 施主の野田市兵衛ってのは、野田市兵衛商店の人か。 map:x130.70352y32.801989:map:h300 大…

熊本城稲荷神社の狛犬

これと次の手取天満宮の狛犬は他でも紹介されているもの。どうも狛犬の様式って良く分からないんだけど、わりとよく見かけるタイプ。愛嬌があってよい。あと、向こう側にカラフルなお狐様。 map:x130.707755y32.80508:map:h300 大正十五年四月 熊本市朝市場 …

小幡宮の狛犬

子飼の白川河岸近くにある神社。通りがかりに、狛犬が見えたので突撃。銘を見ると嘉永二年の文字が。殆ど文字は読めていないのだが。江戸時代に遡るのは、今のところ、他に藤崎宮のものしか見たことがない。あちらが嘉永6年だから、それに先行するな。お地蔵…

大江神社の狛犬

比較的小さいもの。大正8年作なので、わりと古い方に属すのかな。この時に、鳥居を含めて、整備が行われたようだ。 map:x130.723368y32.806069:map:h300 大正八年十月吉日 彫刻師 井上石材店 の銘が入っている。

片彦瀬菅原神社の狛犬

こわいよ(´Д`;) 夕方にはあまり見たくなかった… なんとも独特の愛嬌のあるデザインの狛犬。目と歯を黄色に塗っていなかったら、もうちょっとかわいかったと思うのだが。あと、社殿を向いた裏側が、やたらとぺったんこなのも特徴。これは石材の関係なのか…

弓削神宮の狛犬

二対あり。鳥居前はコマヤン。拝殿前は巻きひげ頭でかのタイプ。 map:x130.785477y32.846793:map:h300 拝殿前のは熊本狛犬と呼ばれるやつ。割合典型的な感じ。 宮田嘉吉 宮田三蔵 松永彦太郎 昭和三十五年 二月建之 コマヤンこと、岡崎現代型。ここまで来る…