ジョン・ウィール『ドイツ空軍地上攻撃飛行隊』

ドイツ空軍地上攻撃飛行隊 (オスプレイ軍用機シリーズ)

ドイツ空軍地上攻撃飛行隊 (オスプレイ軍用機シリーズ)

とりあえず、大戦の前半には、「地上攻撃」と冠した部隊はほとんど存在しなかったこと。
後半になって、急速に拡充され戦果をあげるが、大勢にはほとんど影響を与えず、末期の崩壊で次々と損害をうけて壊滅していく。
ドイツ軍の地上攻撃といえば、対戦車攻撃機のHs129や急降下爆撃機のシュツーカを思い浮かべるが、実際には爆装のFw190や複葉機のHs123が活躍していておもしろい。あと、シュツーカの大半は部隊が別だったようだ。