ライトノベル:鶴見大学図書館ブログ

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 うーん、大学図書館ライトノベルってのは、少々違和感が。
 基本的には、大学の図書館ってのは、学習・研究用の資料を収集するのが目的なんだよね。「学生選書ツアー」で選ばれた本だそうで、大学図書館も学生の興味を引き付ける必要があるってことなのかな。
 どうせライトノベルを入れるなら、レーベル単位とかで系統的に収集した方がいいと思う。90年代まではともかくとして、21世紀に入ってからのラノベは供給量が激増して個人では収集しにくくなりつつあるだろうから。意識的に収集すれば、何十年かすれば文化史の資料になりうると思う。そのうえで、漫画あたりの収集よりは、まだ量が少なくて済むという利点がある。どうせやるなら、選書ツアーから受動的に入れるのではなく、能動的に収集されてはどうかな。