一昨日は、体調が悪かったので、改めて熊大へ出撃。図書館の貴重資料展示で、じっくりと起請文を見る。脇の釈文みながら、本文を読むが、判読できる字がやっぱり3割くらいかねえ。自力では、文章がなにを書いているか理解するのも厳しい。沢村大学の忠興との関係が悪くなった経緯を記した起請文がおもしろい。年譜なんかとつき合わせて読みたいところ。今回展示されている文書は、『永青文庫叢書 細川家文書 近世初期編』に収録されているだろうから、近いうちそっちを見よう。
 基本的には、熊大図書館の貴重資料展示を見たり、本を見たりしていたが、学園祭だけに屋台で食べたり、五高記念館の展示を見たりも。そこそこ食事に金を使ったな。
 図書館で本を品定めしている最中に、アフリカ音楽に誘われて外に出る。学園祭の舞台って、基本的に見ないんだけど、アフリカ音楽のサークルは良かった。
 4時ごろ、熊大を出て、小峰墓地まで上ったのだが、気分が乗らなかったので石碑の調査はほとんどせずに帰宅。こう、日が早く傾くと、気分が乗らないことおびただしい。どこが追加調査するか、チェックしないで出たのも悪かった。