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10日のシンポジウムに備えて。熊日新聞で、連動して三日間連載を続けているが、これでも児童ポルノの「増加」という前提で議論されている。後援に警察が関わっているようだし、児ポで頑張ったってお手柄が欲しいんだろうな。「子供を守れ」というスローガンには賛同するけど、警察や規制運動関係者が本気で守りたいのかどうか、常々疑問。
そもそも「児童」という語で一般的に連想するものと、法律上の「児童」の概念が微妙にずれている問題。18歳以下はすべて「児童」という扱いは、広すぎるのではないかと指摘している。
児童買春を含め「被害児童」は、統計上では減っている。性犯罪そのものは減少傾向。児童ポルノ関連に関しては、警察が摘発にリソースを割くようになったからではないかと指摘。
つーか、「被害者がダブってるんです」という奥村徹弁護士の発言は衝撃的。水増しじゃんか。
→リンク：
低年齢児童に対する性犯罪と児童ポルノ犯罪被害者数の不思議な増減
本当に児童ポルノ事件は増えているのか
