佐賀県武雄市、日本書籍出版協会の「武雄市図書館に関する質問書」に対する回答を公表 | カレントアウェアネス・ポータル

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武雄市新図書館問題、書協の質問に市側が回答 | スラッシュドット・ジャパン YRO
佐賀県武雄市の問題について:takeoproblem:06:指定管理者制度と随意契約
 随分無理があると思うんだけどねえ。特に図書館法の「非営利」って部分で。ツタヤ図書館のフロア構成だと、書店に無料のブックレンタルが併設されているようにしか見えないし。このあたりの法的問題を先にすり合わせていなかったのかね。俺ルールで通じる問題ではないと思うのだが。CCCも図書館運営のノウハウがないから、事前に気がつかなかっただろうしな。
 市長のノリとえり好みで何億円も浪費してしまうわけだから、むちゃくちゃな話。まあ、それに対するチェック機能が働かなかったというのも問題なわけだけどな。議会とか。


Tポイントカード導入で図書館の経費が増大する可能性
 貸与権の問題。権利料を徴収される可能性ありと。


日本書籍出版協会の質問書に対する樋渡市長の回答書って酷いよね: さまよう金の髭
 武雄市の回答書の問題点列挙。回答の公開性の問題、批判者への罵声、Tカード導入の是非、全体を図書館機能を犠牲にする形で改造されている問題、物販と図書館運営の一体性、CCCの「実績」、説明責任などなど。本当に問題山盛りだなあ…