著作権保護が実は本の消失に手を貸しているんじゃないか、という記事 - 日比嘉高研究室

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 著作権による「保護」か、逆に絶版本を生み出しているという指摘。実際、10年以上前の本を新刊で入手するのはかなり難しいしな。古書で調達するしかない。最近は古書市場も整備されてはいるが。
 絶版本の入手性を考えると、ベルヌ条約著作権法体系より、英米法的なシステムの方がよかったんじゃなかろうと思うわ。思い切って保護期間を発表後15年ほどにして、それ以降は登録制にでもした方がいいのではないだろうか。