- 作者: 瀬尾つかさ,美弥月いつか
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: 文庫
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いよいよ、物語が本格的に展開。ゼノの登場、ゼノとの戦いを有利に進める場として作られたクァント=タン創世の秘密、モンスターがゼノと戦うための装置であったことなどなどが明かされる。で、さらに混迷しそうな予感が。王城に侵入したゼノたち。あと、エレオノーラの策動も悪い方向に作用しそうだな。タウロス、アアフィリン、ソーニャ、シャーロッテあたりが緩やかに連携を始めたわけだしな。どうみても、暴走する方向にしか考えられないような。
「邪神」がゼノの到来を警告する存在だったというところで、『魔導書』シリーズとつながったな。『放課後ランダムダンジョン』からは、あかりとケン?がゲスト出演。あと、同書で名前だけ出ていたケーアライトラ女王が登場と。
エリカがさらに成長してかわいらしくなっているな。「封門の姫」が梨花なのか、エリカなのか。あとは、フレイとのエロシーン寸前とか、相変わらずメルの扱いがひどいとか、大学のマッドアルケミストがもっとひどいとか。今回、梨花の出番が少なめだったような。
首都に地下から出現したキング・ティターンとの死闘。しかし、ゼノってこれより強いんだよな…