中世の古文書展はこんなに面白い - Togetter

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 義経の自筆書状とか、袖判の権威とか、「保存用制札」の話とか。
 本来署名は日付の下にするのが律令以来の形式だが、そこから外した袖判は優位を示す尊大なもので、だからこそ将軍が所領をあたえる文書にふさわしかったという。あとは、行書は手の上で書くとか。そういえば、俳句や短歌なんかもそんなかんじだよなあ。
 古文書の解説がいろいろあっておもしろい。あと、文書の印などにこめられた身体性。
 図録は欲しいな。勉強になりそうだし。直接見に行ければいいのだが、資金が… まあ、古文書って、読めない人にはとことん地味だからなあ。チラシをじっと眺めてみたが、判読できるのは全文字の1-2割程度かな。