研究会「海賊セッション」 || 羽田正研究室

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 世界各地で、いろいろな主体が海賊活動をやっているから、「世界史」として海賊を議論するのは難しいよなあ。あと、ヨーロッパの海賊に関して、ブリテン人を強調するのはどうかなあ。オランダやフランスあたりの出身者も、北アフリカとか、カリブ海とか、あちこちで海賊やっているしな。まあ、国家中枢と海賊がつながっていたという点で、イングランドは興味深いけど、オランダもそうだったんじゃなかろうか。あと、地域経済としての海賊活動というのは重要な機がする。
 後半の議論が重要かな。全部は読んでいないけど。