警固神社境内の稲荷神社の狐さん。三代にわたって、同じ家の石工が面倒を見ているようだ。個人的には、この神社のような黒い石が好きだな。
二対の狐像が建っている。台座と像がシャッフルされている感じがする。奥のものは台座は明治30年とあるが、上のは材質が違うし、石灯籠に昭和17年に奉納したという記載があるから、昭和に入ってからのものかも。手前のは台座は平成19年とあるが、上の像はもう少し古そうな感じがする。というか、こっちも台座と像の材質が全然違うしな。どうなっているんだろう。
奉納者に関しては、例によって省略。
吽像台座左面
明治三十年
十一月吉祥日
○○
○崎良八
阿像足元裏面
奉献 国廣石峯