警固神社の石造物

 参道に沿って、石灯籠が多数。材質から読み取るのが難しそうだったため、チラッと見ただけだが、江戸時代から戦前にかけての石造物が並んでいて、江戸時代から石造物を寄進されるような、氏子が金持ちな神社だった模様。あと、大正天皇の大典記念の石造物が目立つか。


  • 石灯籠

 元禄年間のものなのかな。一文字目が「元」であるのはわかるのだが。最初、元徳と読んだが、さすがに1300年代はなさそうだし。江戸時代なら元禄、元文、元治などの候補があるが…



  • 水盤

 本殿の囲いの中にあるもの。天保五年の銘あり。石工名は読みとれなかった。


  • 明治の石灯籠

 明治34年の建立。上の火袋と台座が材質違いなのが気になるな。たくさんありすぎていい加減に流したので、よく分からないが。どうも、いろいろとシャッフルして再建している可能性が。


  • 神徳碑

 逆光で、なんと書いているのかさっぱりわからない。特に肝心のタイトルが読めない。サイトに「神徳碑」とあるのでそのまま。


  • 石柱

 「大正四年十一月十日建之」「御大典記念西職人町有志中」とある。


  • 石灯籠

 「大正十三年九月吉日」「上名島町 清法会」の銘あり。


  • 記念植樹?

 松の周囲に砲弾型の柵と御大典記念碑がある。「御大典記念 東職人町」「大正四年九月」の銘あり。