「うちのイチ押し:「しょうがないなハニー」 平田亜希さん(宇土市):代謝に良し万能ジャム」『朝日新聞』11/4/27

気になって調べてみました「しょうがないなハニー」 - 永谷園生姜部ブログ
 食のセレクトショップ「極選お取り寄せ うまうま九州」 ハチミツとリンゴとレモンが濃縮された生姜ジャム、しょうがないなハニー!
 なかなか、良いお値段だけど…
 ものすごく、気になる。

 代謝を良くするショウガを、子どもにも楽しく食べて欲しい。そんな思いから、小学生の2男1女を育てる宇土市の平田亜希さん(37)が昨年3月に売り出しだのが、ショウガのジャム「しょうがないなハニー」だ。
 3年前から宇城市内のスーパーで働く平田さん。野菜売り場で陳列を担当するうちに、野菜の魅力にはまった。「知らない世界に飛び込むのが好き」と昨年1月、日本野菜ソムリエ協会が認定する野菜ソムリエの資格も取得した。
 実は、宇城市はショウガの一大産地。仕事でそのことを知った平田さんは「資格がゴールじゃない。何かアクションを起こしたい」と考えた。そのまま食べると辛すぎるショウガを、子どもに食べさせるにはどうしたらいいか。
 午前6時半〜10時のパートと主催するビーズ教室を終えると、自宅にこもって研究。約1ヵ月後、宇城市内でとれたショウガにレモン、八代産の蜂蜜とリンゴを合わせ、ほのかに甘く、のどをピリリと少しだけ刺激する、子どもにも食べやすいジャムができた。
 140グラム600円の小サイズと、350グラム1500円の中サイズの2種類を販売。口コミで広がり、販売から1年間で数千個を売り上げた。大きさの異なる一つひとつのショウガを包丁でミリ単位の薄さにそいでいく手間か要るため、1日100個が限度だが、これからも手作りにこだわりたいという。
 このジャムは焼きたての食パンに塗って良し、カレーライスや豚のショウガ焼きなど
の隠し味にも良しの万能選手。平田さんは、ホットミルクに加えるとおいしいと薦めてくれた。購入希望の問い合わせは、平田さん() へ。        (磯部佳孝)