蕃滋祭に出撃

 本日は、熊大薬学部の学園祭「蕃滋祭」に出撃。いつもは、黒髪キャンパスの学園祭とかち合うので、行く機会がなかった。今年は、一週間ずれているので、行ってみることに。薬学部のキャンパスに入るのは初めて。周りの道はよく通るけど。
 一学部の学園祭だけに、規模はささやか。薬草園ツアー目当てだったのだが、薬膳料理を食べたり、公開実験で漢方薬の調合に挑戦したり、割と満喫した。
 石碑も、6つほど遭遇。学校は、石碑に遭う確率が高いな。入るのも敷居が高いのだけど。


 その後、下通りで書籍購入など。
 帰宅を始めるあたりから、凶悪な頭痛に悩まされることに。久しぶりに、偏頭痛っぽいのが来た。いまだにきついので、今日は日記のみ。


 薬草園ツアー





 秋もだいぶ深まってきただけに、植物の量少なめ。こういうのは、春に行くのが良さそうだな。花も多そうだし。雑草にしか見えないものから、野菜や果物、ハーブなどなど。
 写真二枚目はミント。たくさん種類があるのね。温室では、シダ植物やショウガ類の系統保存をやっていたり、水生植物の栽培が行われていたり。写真はほとんど撮っていないのだが…


 公開実験
 漢方薬の調合体験や甘さの味覚が消えるギムネマ茶の体験など。
 漢方薬って、すりつぶすの、なかなか大変なんだな。小さなすり鉢を使ったが、特にコウベイが全然すりつぶせなかった。ネットで調べるとコウベイ(粳米)って、要は玄米を干したものだそうだから、そりゃ固いわけだ。体重をかけられる薬研が必要なわけだ。
 ギムネマ茶もおもしろかったな。甘さを全然感じなくなる。甘みを感じる受容体を塞ぐそうだが。