『グランド・パワー No046』1998/3

 大砲関係本二冊目。こちらは、英米の火砲を中心に、歩兵用の対戦車火器なども。
 イギリスの25ポンド砲って、なんか中途半端な感じがするけど、なぜイギリスはこの砲を採用したのだろうか。この辺りの、兵器の威力設定をめぐる議論が気になる。10キロの弾丸を11キロくらい飛ばせれば、とりあえず何とかなる性能だったのかね。あと、4.5インチカノン砲の不遇さ。
 アメリカ軍のロングトムと8インチ榴弾砲もすごいな。そして、巡洋艦の主砲なみの8インチカノンとか言う怪物。
 イギリスの5センチとか、アメリカの6センチ迫撃砲もおもしろい。


 無反動砲が具体的にどう使われたのかも、気になる。