取り出しやすいところに移動させたので、何年かぶりに目を通す。つーか、手持ちの四コマ漫画の中でも、最古参なんだよなあ。これをきっかけに、四コマを読むようになった気が。
しかし、うーん、内容をまとめにくい。やたらとちっこい国語教師鈴木みかと、彼女が担任するクラスのメンバーたちが、下ネタを連呼する日常。みか先生が小ささをいじられまくるお話と言ったところか。12巻という、かなりの長期間の間、ずっと同じような雰囲気を続けられたと言うのがすごいなあ。絵柄は、特に前半、激変しているけど。
そういば、7巻までは、ISBNが10桁の時代だったのか…
以下、一巻ごとに。
ももせたまみ『せんせいのお時間 1』
- 作者: ももせたまみ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 1999/03
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 9回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
工藤の同性愛ネタは、めちゃくちゃ飛ばしてるなあ。
そういえば、この巻に限って、体育祭や文化祭の後に打ち上げでお酒飲んだようなエピソードがあるけど、その後出てこないのは自主規制なのだろうか。学校に、二日酔いで出てくるのもどうかと思うが…
高校生の飲酒がネット経由で炎上しまくったのって、いつ頃だったっけ。
ももせたまみ『せんせいのお時間 2』
- 作者: ももせたまみ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2000/08
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (12件) を見る
そして、関が女装に目覚める。体育祭の男女コスチューム入れ替えがきっかけだったのか。「美しくなってリベンジ」が際限なくエスカレートしていって、女装が基本に。この巻だけで、一気に進んだな。女子制服を着てくるようになったり。最初のほうは、ネタ的な女装だったのに。
あと、みか先生の体力、20代後半でそれは、かなりやばくないかw
いや、私もうつ病で何年か寝込んだ後は、みか先生みたいな体力になったわけだが。逆に言えば、病気もせずにその体力は。運動音痴ネタは、私もそうだから、非常に共感するところではあるのだがw
ももせたまみ『せんせいのお時間 3』
- 作者: ももせたまみ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2001/11
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 3回
- この商品を含むブログ (10件) を見る
マラソン大会と鎌倉遠足が、今回独自。遠足系の出かける行事は、作者的にもやりやすいのだろうなあ。
あとは、卒業式の司会をやることになったみか先生。微妙に上昇志向なところが、かわいい。ついでに、微妙な完璧主義加減。
セーラー服みか先生が、めちゃくちゃかわいいのだが。キャラ的に、ありえない光景だけど…
ももせたまみ『せんせいのお時間 4』
- 作者: ももせたまみ
- 出版社/メーカー: 竹書房
- 発売日: 2003/07/07
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (17件) を見る
この巻は、お出かけネタ多め。林間学校に、お花見に、遊園地に、海水浴。みか先生、ものすごく乗せやすい人だなあ。
あとは、産休の代理の体育の先生とか、教育実習の堀先生とか、ゲストキャラ多し。
スキップすると転けるみか先生が、かわいい。
文化祭は、白雪姫。王子が末武で、白雪姫が工藤。工藤の白雪姫に嫉妬する女王様役の関が、楽しい。つーか、素で嫉妬しているのがw