調子悪し

 なんか、体調悪い。家族が風邪ひいてるし、うつされたかな。免疫がダメなのか、すぐ感染するんだよなあ。なんか調子悪くて、結局、シンポジウムのまとめ終わらず。


 NHKスペシャルの「“黒い津波” ~知られざる実像~」を見る。津波の水を取って、残していた人がいるんだな。そして、拡販したら、驚くほどの黒さ。墨汁に使えるんじゃねというレベル。
 微粒子が均等に混ざった「黒い津波」は、単なる海水と比べて、攻撃力が大幅に増している。粘性が上がって、波が高くなり、壁に当たった時の威力が倍増。さらに、比重が増して、木造建築の浮上が非常に浅い段階で発生。さらに、微粒子はおぼれた人の肺に入り込み、その後、乾燥した微粒子が、さらに人々の肺を痛めつける。
 何段階にも、悪影響が増している。
 海底を削り取る津波の威力。


 比重増加に関しては、そうだよなあ。普通の水害では、もっと水深が深くならないと、家は流されない。昨年の西日本豪雨でも、倉敷市真備町はかなり深く浸水しているけど、家が浮遊したという話はあまり聞かなかったような。やはり、全然違うのだな。