本編に入る前の、中休み的な回といったところか。着せ替えグレイたんがかわいい。
聖杯戦争についての話を聞きにライネスの元を訪れたグレイ。「情報の代価」として、デパートでの買い物に付き合わされる。そこで、そのデパートの新オーナーであるルヴィアと出会い、一緒にデパートを回ることに。
と、そこで、突然結界に閉じ込められてしまう。結局、ルヴィアの魔術的な仕組みの暴走だった、と。で、その発動した条件が、有数の宝具を身に宿すグレイさんを「富」と認識して、逃がさないためか。
ルヴィアのガンド乱れ打ちからの、警備用ゴーレムをプロレス技で粉砕というのが、なんとも。
なにげに、止め絵が多いのは、後半に向けての、リソース節約ということなのかねえ。
で、ラストに急転直下。聖杯戦争参加の要となるイスカンダルのマントの一部が盗まれ、置き手紙が。魔眼蒐集列車レール・ツェッペリンへの招待状。これで、ロード・エルメロイ2世は、魔眼蒐集列車に乗ることを余儀なくされる訳か。なんか、一騒動あるかと思ったら、あっさりと乗せられたな。
ルヴィアの「先に進むためには、大切なものだろうと捨てなければならない時もあります」というセリフが、後々、重要になりそうだなあ。
ライネスに着せ替えされまくるグレイさん。いつもフードを被って顔隠しているうえに、伏し目がちなキャラだけに、新鮮。
