鬼滅の刃 第十九話 ヒノカミ - ニコニコ動画


 単分子ワイヤー、強い。


 下弦の五であることを露わにした累。完全に圧倒される炭治郎。その中で、ネズコと炭治郎の本物の「絆」が、累の恐怖による偽物の「絆」を圧倒する。
 累は、家族として守られるということと無縁だったのかな。だからこそ、その力で無理矢理鬼を従え、「家族」のようなものを作っていた。父母兄姉に、守られる。しかし、「役割」ねえ。
 命がけで互いを守る竈門兄妹に感動して、ネズコを「妹」にしようとする累。蜘蛛の糸で宙づりにされてしまう。それを助けようと必死に挑む炭治郎。十の型で迫るも、血鬼術によって強化された糸には通じないことを自覚する。
 走馬灯の中で、父が踊っていたヒノカミ神楽を思い出し、その呼吸法で一気に累に迫る。一方、ネズコも血鬼術に目覚め、累の糸を消去。二人の力をあわせて累に刃を届かせる。いや、この回いいわ。特殊エンディングがこれまた泣ける。挿入歌、「竈門炭治郎のうた」なのか。


 鬼舞辻無惨が竈家を襲撃したのって、ヒノカミ神楽の継承者だからだったりするのかな。


 最初のところで、伊之助と善逸のエピソードも。
 伊之助、義勇さんに勝負を挑むも、あっさり簀巻きにされる。確かに、自分のケガの程度も分からないなら、すっこんでろって言われちゃうよなあ。
 善逸は、やっと解毒剤投与。というか、あそこまで手足が縮んで、元に戻るのかいな。あと、しのぶさん、なんかすげーサイコっぽい。


 しかし、下弦であの強さか。上弦の鬼の強さはインフレしそうだなあ。