工藤マコト『無器用な先輩。 1』

不器用な先輩。 (1) (ヤングガンガンコミックス)

不器用な先輩。 (1) (ヤングガンガンコミックス)

 ツイッターで掲載されていたのを見て、気になっていた本。リアル書店になくて、ネット書店で購入。品切れになっていなくて良かった。
 ツイッター版とは、別になっているそうだが。


 主人公の指導役となった鉄輪先輩がとにかく、無器用かわいい。
 もう、ヒロインたる鉄輪先輩の存在感だけで、おかわりが何杯もいける。一見、あたりのキツいクールビューティ。しかし、実はコミュ障で、微妙に外した行動して、わたわたしている人物というギャップが、悶絶するしかない。
 鉄輪さんの魅力を表現するべく、冒頭にしかめっ面、オチにふにゃふにゃ顔を持ってきて、間をエピソードでつなぐ構成が鉄板。1話の、全然できていない「やっときちんとうまくあいさつ出来たっ」のドヤ顔に持って行かれる。あとは、5話の、質問して欲しくてそわそわするエピソードも、この種のキャラでは鉄板の話だけど、かわいい。
 そして、12話の、このシーンがw



 このシーン、完全に、ねえ。