工藤マコト『不器用な先輩 2』

 うーむ、先輩がかわいいのだがw
 クール系有能美女と見せかけて、コミュ障ドジっ子方言娘というギャップが、ほんと強すぎる魅力を放つ。


 最初は沖縄出張。モデルさんにあわせて水着を着たけど、必要ないんじゃねと言われて落ち込む。その後は、ホテルの部屋がツイン一部屋しか取ってなくて、グルグルする二人。初々しいのお。そして、最終的に徹夜ゲームで飛行機に乗り遅れかけるw


 中盤はお仕事の日常。同期で花火大会に行こうとしているところに先輩が自分も入れてと入ってきたので、助けに入るところ、完全に自滅技なのが。鉄輪先輩が、私も加えろと出てきたら、みんな逃げちゃうと言う。そりゃまあ、自分でやっても傷つくわなあ。
 で、結局誘われて花火大会に行くのだが、一人はぐれちゃう。そこから、後輩の堀田と仲良くなったり、亀川が必死に探していたり。なんというか、カップルどっちともかわいらしい。


 20話のツンデレぶりとか、26話の出来たつもりで全然できてない労りが、こうね。


 鉄輪先輩、北九州あたりの出身なのか。
 2巻ラストは、先輩の母親がやって来たので、お見合いの類いを避けるべく、亀川を偽の恋人に。鉄輪母、若い。そして、速攻バレている感がw
 外堀埋まってる感はあるなあ。