佐々木倫子『動物のお医者さん 5』

 先輩の国家試験に、ハムテルたちは就職活動の時期。しかし、就職氷河期からすると、ものすごく牧歌的だなあ。特に菱沼さんの就職の経緯が…
 ハムテルたちの学年も、残すは1年。就職活動に、北の大地のロマンに。理系と文系、就職活動だいぶ様子が違うなあ。


 あとは怪獣大決戦。漆原教授と患畜のバトルが多い回だなあw
 ヒヨちゃんVS.教授の65話、ナツコちゃんVS.教授の76話。そして、ハムテルたちにも、毛刈りの荒野を作る呪いが継承されていくw




 犬ぞりレースは『動物のお医者さん』で印象に残るエピソード群だけど、始まったのはずいぶん遅かったんだな。66話、67話は一年目、5位。緊張しいのチョビ、エネルギーを浪費しがちなシーザーなど、個性豊かな面々が集まる。



 72話と73話はチョビの幼年時代。要領悪い子だったのねw
 大学の仕事をほっぽり出して、預けられた子犬たちの世話に邁進する漆原教授。同時期に、別の子犬も預かって4匹世話していた。しかし、仕事が滞った教授は「乳母犬」を導入。しかし、乳母犬が母親のようになって決裂。
 その後は、漆原教授が育てることになるけど、乳兄弟に離乳食を奪われたり、なかなかもらい手が付かなかったり、「菱沼くんなみにとろい」と侮辱されつつ、なんとかハムテルを飼い主にする。
 チビチョビかわいい。

 口封じ未遂w



 68話の漆原教授の迷惑ぶりがすごいなあ。屋上を凍らせてスケートとか、普通に施設管理の人から怒られそう。そして、切れた国家試験受験生に屋上にしめ出されて。大ジャンプ。
 しかし、割と非効率な勉強法だなあ。ちゃんと寝ないと頭に定着しないし、覚えるにしても語呂合わせじゃ断片が頭に入るだけ。


 70話は真冬の夜の恐怖。停電とその復活でラットを運びまくる羽目にw
 でも、一番の恐怖はこのシーンw



 あとは漆原教授の自動車練習と迷惑駐車の高校生との対決。広いキャンパスも良し悪しなのかw
 いろいろやらかしているけど、牛糞爆弾はキツイ…


 最後、ダチュウw