今年印象に残った本2018(マンガ部門)

 今年一番の激戦区は、ここ。新規に手を出した作品に加えて、今年終了のシリーズが多くて、どれを入れるかに迷った。
 つーか、そろそろ、本気で収容スペースが…

動物のお医者さん (第1巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第1巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第2巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第2巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第3巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第3巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第4巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第4巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第5巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第5巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第6巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第6巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第7巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第7巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第8巻) (白泉社文庫)

動物のお医者さん (第8巻) (白泉社文庫)

 久しぶりに、引っ張り出して読んだ本。やっぱり、このシリーズ、いいなあ。めちゃくちゃ楽しい。
 なんとなくボウっとした主人公、ハムテルが、某北海道の大学の獣医学部に入り、獣医へと育っていく話。なのだが、周囲の奇人変人が目立ちまくりのコメディー。
 やはり、二階堂の「戸棚のウラはネズミの卵でいっぱいだー!!」が印象に残る。
 あるいは、菱沼一族のサイレージの話とか。酪農地域で、ああいう塔みたいなの見かけたりするけど、なかなか大変なんだな。

  • 9位 鹿子木灯『今日どこさん行くと? 1』

今日どこさん行くと?1 (MFC キューンシリーズ)

今日どこさん行くと?1 (MFC キューンシリーズ)

 新規開拓。なんか、熊本の書店では、あちこちプッシュしているなw
 熊本弁女性の上司さんが、MT車で坂道走りを楽しんでいるところを愛でるマンガ。とりあえず、上司の上司さんがかわいいです。
 自転車派にとって、上司さんの好物の坂は、天敵なので、熊本在住とはいえあまりなじみがない感じだけど。

 残念ながら、二巻乙。
 とりあえず、巌ちゃんが、かわいいです。
 お囃子を題材にした四コママンガ。新聞部の取材で巌ちゃんが一人でやっていた囃子連を取材したところから、お囃子にはまっていく。いい感じに青春していて、学校で演奏。そこから、さらに大きな祭りと、盛り上がりつつあったのに、残念だなあ。
 引っ込み思案の巌ちゃんが、お祭りのときはキラキラ笑顔なのが、これまた。

 エロマンガ枠。
 新刊が出たと思ったら、画集兼用のB5版で、びっくり。
 相変わらず、絵柄がすごく好み。今回は、忍者ストーカー幼馴染(属性多すぎ)の三部作とか、沢渡さんとか、痴女っ娘とか。

  • 6位 佐倉色『シロクマはシェーカーを振れません 1-2』

 これまた、残念ながら2巻乙に…
 学生にしか見えないけど、一流のバーテンダーを目指す女性、花ちゃんとバー、ウルス・ブランに集う人々のお話。オーナーや、マスター、常連客との掛け合いが楽しい。お酒が飲みたくなる一作。
 とりあず、やっぱり花ちゃんがかわいいんだ。
 そして、カオルと引っ付くのは、意外というか、納得というか。ケンカ相手といつしかって、王道だよね。

  • 5位 GAGAGA『トモダチヅクリ 2』

トモダチヅクリ (2) (まんがタイムKRコミックス)

トモダチヅクリ (2) (まんがタイムKRコミックス)

 こちらも、2巻で終了の作品。
 ぼっちの麻乃と静が関係を深めて、満を持して、友達を増やしにかかる。アカリと巴と仲良く。しかし、麻乃が緊張すると顔が怖くて番長、そして、静はそれを舎弟にしている裏番と思われているのが、笑う。普通にかわいい子なんだけどな、麻乃。
 ラストは、文化祭の出し物を通じた、麻乃の名誉回復作戦。なにやら、正義の番長に。でも、戦闘力では巴・アカリの方が上なんだよなw

  • 4位 緑山のぶひろ『罠ガール』

罠ガール(1) (電撃コミックスNEXT)

罠ガール(1) (電撃コミックスNEXT)

罠ガール(2) (電撃コミックスNEXT)

罠ガール(2) (電撃コミックスNEXT)

 新規開拓。
 自分の畑を守るため、罠猟で対抗する女子高生の話。鹿強い。そして、猿は、対抗のしようがない、と。野生動物の生息域の急激な拡大。
 徐々に、罠猟免許の輪が広がっていく。しかし、捕まえたのはいいけど、殺すところが、精神的負荷はでかそう。

  • 3位 有馬『はんどすたんど! 3』

はんどすたんど!  (3) (まんがタイムKRコミックス)

はんどすたんど! (3) (まんがタイムKRコミックス)

 これまた、残念ながら。今年は、お気に入りの作品の終了が多すぎ。本作なんか、特に、気に入っていたものだったのに。もっと続いて欲しかった。
 作中で、一年経過。市民大会にみんなで出場。なんだかんだ言って、みんな上達している。やはり、主人公四人のキャラのバランスがいいなあ。道化役のななみに、ガンガンつっこむいちご、緊張しいで体操の本番には奇行をくりかえすゆか、ネガティブ思考で世話焼き役のひなた。それぞれ、暴走ポイントが違って、組み合わさって、非常にテンポのよいギャグマンガになっている。
 返す返すも…

  • 2位 カワハラ恋『未熟なふたりでございますが』

未熟なふたりでございますが(1) (モーニング KC)

未熟なふたりでございますが(1) (モーニング KC)

未熟なふたりでございますが(2) (モーニング KC)

未熟なふたりでございますが(2) (モーニング KC)

 現在進行形で、夢中になっている作品。
 育馬と澄花の夫婦は、なかなか初エッチにいきつかない。初エッチめざして、スッタモンダのラブコメ。基本的に、ラブラブなので、安心して読める。
澄花さん、かわいすぎだろう。クールで、ちょっと不器用、防御力皆無のラブラブカップルとか、ご馳走様です。あと、エロい。

 今年一番を挙げろといったら、やっぱりこれだなあ。アニメ込みの評価。
 ソロキャン少女志摩リンと食欲魔人各務原なでしこを助けたところから始まる、冬キャンプの輪。野クル組も含めて、キャラの距離感がいいなあ。ソロキャン少女が、徐々に、みんなでキャンプなどの楽しさにも目覚めていく。