オリンピックを運ぶ 輸送経済新聞社  1964年製作   企画:日本通運KK - YouTube


オリンピックを運ぶ 輸送経済新聞社  1964年製作   企画:日本通運KK
 オリンピックのロジスティクス。マリンスポーツや乗馬、自転車などを中心に、けっこう荷物は多い。あとは、施設の設置撤収など。


 ふむ、船も車も、いかにもって感じだなあ。コンテナリゼーションの前の港湾の姿。船倉からホールドを伝って持ち上げて、艀に乗せて、地上へ運ぶ。そういえば、現在は競技用のカヌーやヨットって、どう運ぶんだろう。飛行機だったりして。
 あとは、運ぶトラックやトレーラーが、ボンネット式なのも時代だなあ。
 今でも、輸送は大変そうだ。


 競技用自転車は、この時代でも航空輸送か。選手や関係者の手荷物の輸送と配分。
 お馬さんは、一部が船で、大半は航空機。今は、だいたい航空機で運ばれるんだろうなあ。というか、船だと、船倉一つをほとんど占領状態になりそう。
 連絡用の日通本社のテレタイプ。
 マラソンのセーフティコーンの配置、トラックのコーンを下で走っている人が受け取っておいていくのだが、それ自体がマラソン競技状態。あとは、交通標識やロープの設置と撤去。
 開会式の鳩一万羽。
 報道用の録音・映像フィルムの輸送。この当時だと、物理メディアで飛行機輸送か。今でも、大量のデータをやり取りするときは、HDDのハンドキャリーだったりするようだけど。
 そして、終わったら、送ってきた資材を送り返して、仮設の施設を撤収。