YS-11 ~新しい日本の翼~
国産旅客機YS-11の設計、製造、テスト飛行まで。
熊本空港に展示されていた奴に入ったことがあるけど、あれ、空港の改装の煽りを食って解体されちゃったんだよね。
1960年代だと、ターボジェットだから、旅客機のエンジンが細いなあ。いまや、ターボファンで直径がでかくなる一方だけど、あと、YS-11のダートエンジンも細い。
全体に、昔の製造現場という感じだなあ。手書き製図、工作機械が自動化していない、外板の取り付けも手作業。
風洞試験に模型での水上不時着実験、部材の強度・疲労試験、そして、強度試験に完成機二機分が生け贄か。こういう開発の細かいところが興味深い。
外板の下地は青竹色? これは金属の色なのか、なんか塗ってるのか。内部は黄色ないし黄土色。アップでみると、無塗装ないし透明塗料の銀色部分は、リベットがガッツリ見えるな。
内部の各種配線も、興味深い。
見所がたっぷりある映像。