SBJD
鳥子が必死で探している「冴月」に、もやもやする空魚さんがおもしろい会。中盤以降、ずっと、ふてくされて、さらには、怪物にその感情を利用されて、取り込まれそうになってしまうことに。
くねくねを撃退した二人。しかし、空魚が右目、鳥子が左手と、それぞれ肉体に変異を来してしまう。それを相談しに、小桜のところに行くが、どうにもならないことが分かったのみ。
そこで、鳥子が求める冴月の存在と鳥子の思いを知り、独占欲でもやもやと。
そして、数日後、再び裏世界に潜る二人。不機嫌になった空魚とケンカになりかけたところで、肋戸と出会う。彼は、失踪した妻を探して、裏世界に潜っていたのだった。なんというか、完全に病気感があるが、この設定だと正しいかも知れないんだよなあ。
ここで、初めて「グリッジ」という罠の存在が明らかになるが、これも、肋戸がそう認識しているから、存在しているとか、ありそうだなあ。
なにやら、足跡を見つけて、追いかける一同。
しかし、追いついた先には、長身の女「八尺さま」がいて、肋戸は別の世界に取り込まれてしまう。空魚も、鳥子への感情を利用されて、取り込まれかけるが、鳥子自身が阻止して、なんとか生き延びる。
前回は、空魚がくねくねを認識することで、こちら側に固定して、撃破に成功したが、今回は鳥子の手で引っ張り出して、空魚が攻撃と逆パターン。
この調子だと、原作の一章を1回でやっていって、4巻あたりまでやることになるのかな。
なんか、怪異の描写が安っぽいというか、過度に具象的な感じがするが、ここいらはしょうがないのかね。あんまり、予算があるようでもないし。
今週の鳥子さん。