泥と降雨に妨げられて、なかなか捜索が進んでいないようで。泥を撤去しないと遺体の収容もできなさそうだなあ。
災害救助犬
自衛隊は、引き続き、令和3年7月1日からの大雨に係る災害派遣において捜索救助活動を実施しています。添付の動画は、航空自衛隊の災害救助犬が現場で活動している様子です。#自衛隊 #航空自衛隊 #災害派遣 #災害救助犬 #捜索救助 pic.twitter.com/VCARRRTb06
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) 2021年7月10日
添付の写真は、隊員(ハンドラー)が、捜索活動で泥まみれになった災害救助犬の体を洗っている様子です。 pic.twitter.com/0fACHzsV0e
— 防衛省統合幕僚監部 (@jointstaffpa) 2021年7月10日
午前の捜索活動#浜松基地 #災害救助犬 pic.twitter.com/iRc8taBFor
— 航空自衛隊 浜松基地 (@JASDFhamamatsu) 2021年7月10日
捜索活動するアナ(#浜松基地)#災害救助犬 pic.twitter.com/9cVEgB4Q1C
— 航空自衛隊 浜松基地 (@JASDFhamamatsu) 2021年7月10日
建築残土問題
災害の様態としては防げるものなので、全国の盛り土を調査すると同時に、残土処理の法整備も期待されます。西日本豪雨のときに京都市内で山の上に盛った土砂が民家の近くまで流れる事案がありましたが、あのときに全国の盛り土調査をして対策を講じていれば、今回の災害は防げたかもしれません。
— A. Ennyu (@r_isotope) 2021年7月10日
すでに釜井俊孝『宅地の防災学:都市と斜面の近現代』で指摘されているように、何度も投棄した建築残土による土砂災害が発生して、犠牲者も出ていたんだよな。ここまで死人が出ないと動かない行政に問題があると思う。
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産廃の不法投棄も行っているから、最初に造成した不動産業者は真っ黒だよなあ。正直、殺人行為。
確かに、産廃の不法投棄も行っている現場、届け出の数倍の現場を止められなかった行政の対応も問題ではある。とはいえ、この手の産廃関係の対処は難しそうではあるなあ。警察の暴対あたりが関わる必要がありそうな。
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この周辺、怪しい行為が山盛りだな…
熱海土石流 造成が誘発した人為的な「河川争奪」地質学者が指摘 | 毎日新聞
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人工的な河川争奪ねえ。この意見に関してはよく分からないなあ。
ただ、今回の崩落で北側、三階建ての別荘がある方向に谷が伸びているから、この方向に崩れていくと、遠からず鳴沢川の源流の谷のひとつが逢初川に奪われることになりそうではある。人工的に谷を浅くしたから、逢初川の谷のほうが深くなってるし。
土石流 ツイッター投稿動画に映った消防隊員2人が語った現場 | 大雨情報(7月) | NHKニュース
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ほんと、この人ギリギリで逃れてるよなあ。最初見たときダメだと思った。道路がちょうどいい方向だったのはあるよなあ。
土石流 1.5km下流でも建物が完全に破壊 破壊力保ち被害拡大か | 大雨情報(7月) | NHKニュース
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下流側の住居は、流失までにけっこう時間がたってるのも不思議ではある。