9℃『目黒さんはは初めてじゃない 1』

 なんか、買ってからずいぶん放置していた本を撃破。
 最初の彼氏に呪いをかけられた女の子を、コミュ障男が解呪していくお話というところか。ボッチの主人公が告白した美人の目黒さん。しかし、彼女は自我を出さずに、男の要求を拒まないことから、いつの間にやらビッチ扱いされている娘で…


 「この人じゃなきゃだめだという気持ちが」わからない、「私の話を聞きたがる人なんていませんでしたから」って、自分から選択肢を放棄して、他者を拒否しているような感じだよなあ。それに対し、主人公は粘り強く、目黒さんが何を望んでいるか明らかにしようと肉薄する。それに対して、目黒さんも気を許してきて。
 続きが気になるが、恋愛物って、順調に仲が進展してきてからの試練モードで体がついて行かなくなるんだよなあ。