県立美術館トリプルヘッダー

 なんか、明日以降、また天候が不安定になるようなので、思い切って出撃。今年は、なんか午後から天候が不安定な日が多い気がする。
 最高気温は34度近くまでと比較的高かったはずだけど、空気が比較的乾燥していたことと、北から涼しい風が吹いていたためか、気温ほどはきつくなかったな。熱風が吹いてくる感じでもなかったし。とはいえ、帰りに、手持ちの水が尽きたあとは、急速に体力を消耗したけど。油断せずに、飲料水を補給していくことは熱中症回避に肝要。


 「20世紀美術の冒険者たち」、「美術館コレクション2」、「二の丸バードウォッチング!」をはしご。とはいえ、後二者は前期にあらかた見て、後期展示を見るだけだから疲労度は割と低かった。
 「20世紀美術の冒険者たち」展、なんかフランスあたりの流行が、本当に同時代に入ってきているのだなあというのが興味深い。というか、ポスト印象派とか、キュビズムとか、フォービスムって、日本では大正時代のできごとなんだよな。どうも、明治大正を必要以上に古く感じてしまうバイアスがかかっているようだ。
 あとは家光さんのカワセミとか…


 あのあたり、昼食を食べられる場所が他にないし、外で食べたい気温でもなかったので、美術館内の喫茶店で昼食。コロナ発生以後だと、屋内で食事は五回目くらいか。まあ、人も少なかったのでいいかな、と。
 普段、コンビニのパンなどでかなり安く食事を抑えてるから、ちょっとお財布が痛い。ついでに、チケットと図録も買ってるし、それなりの散財をやったな。


 帰り際に、ここのところ工事が進んでいる宇土櫓を見に行く。ついでに、久しぶりに加藤神社にも参拝。なんか、令和の大造営だそうで、今は社務所を建て替えている最中で、更地になっていた。
 宇土櫓、横に立っているプラットフォームがデカくてビビる。そのうち、覆いで隠されて見えなくなるのかな。


 その後は上通、下通で本屋をはしご。こちらも結構な散財をしてしまった。とりあえず、予定の本はだいたい確保。8月は購入対象がいっぱいだった。世界の艦船増刊の「ビスマルク級」がなかなかのお値段で。


 千葉城から見た天守。デカいクレーンは、宇土櫓関係の作業かな。涼しくなったら、また城内に入るか。





 棒庵坂沿いの堀。西出丸北面石垣の崩落石を並べているのか、大量の石が並んでいる。



 西出丸北面石垣と堀。崩落した石も回収されて、次は栗石面の保護のためのコンクリ吹きつけかな。







 宇土櫓。西側に巨大な構造物が出現している。こんなに高く積み上げるんだ…










 建て替え中の加藤神社社務所



 加藤神社境内から天守閣。



 西出丸北面石垣の裏側。