24年6月に読んだなろう小説

公爵夫人に相応しくないと離縁された私の話。
 魔術を自慢とする家で、唯一魔術が使えないため疎まれ、悪評をばらまかれた主人公。結婚先でも孤立して、子供を残して離縁されて、家からも追い出されて、隣国へ行くことに。そこで、著名な学問の都で図書館の職を得て、友人もできて、人間らしさを得ていく。また、王弟殿下と恋仲に。
 しかし、母国の貴族に悪評を蒸し返され、見返すために、あちこちで活動を行い、広く認められることに。最後は母国の王家と元夫からの謝罪をうけ、娘を引き取って、恋仲の王弟と結婚するエンド。実家は、つまはじきのままか。
 元夫は、花開かせることができなかった、と。


裏切り者には制裁を!
 親は報復の対象じゃなかったんだ。
 婚約者と妹に裏切られ、親にも見捨てられて自殺した令嬢は、前世の記憶もあわせて時戻りする。裏切り者に制裁をと決意して調査に邁進する一方、外国から帰国した公爵令息と和食テーマのお店のビジネスパートナーとなる。
 で、前回婚約破棄されたところで、ざまぁをして、公爵令息と結婚。妹の憎しみがヤバいなあ。


『イケメン嫌いの妻』と『自称似非イケメン夫』の徒然日記
 男の方の執着がやばいw
 前世、黙って男爵令嬢相手に囮捜査をしていて、婚約者の公爵令嬢が殺害されてしまう。それを恨みに思った公爵令嬢は生まれ変わっても前世の記憶を持ち、イケメンが大の苦手に。同じく生まれ変わった王太子は、彼女を見つけて、前世の記憶を思い出した時に、全てを捨てて、エセイケメンになって彼女をものにする。


悪役令嬢が幸せになる話
 18禁エロゲーの媚薬使いまくりのビッチな悪役令嬢だったはずが、全然違うキャラに。で、婚約破棄後に好みのマッチョ男性を捕まえて幸せそう。ついでに、「ヒロイン」と攻略対象たちも、廃嫡辺境送りの後、恩赦を受けて、それなりの幸せを掴みつつあるお話。ヒドインだったあたりを省略しているから、まあ、すんなり受け入れられるかな。


婚約者からブスだと言われて婚約破棄されたので、私は結婚相手は容姿で決めません!
 まあ、王妃という枷に囚われるより、魔道具師として安価な魔道具を開発する方が世のため人のためになりそうだなあ。
 王子に婚約破棄されて、しめたとばかりに隣国に移動。そこでも皇子を袖にして、サクッと学校を卒業して、共和国で魔道具師になる主人公。容姿を貶められすぎて、外見や恋愛に無関心気味だけど、いきいきと生活する、と。
 おバカな王子たちは、完全に自滅。


壊し屋令嬢の婚活事情
 酒豪で、無能な父親を追放して弟に譲らせ、ストーカーを撃破した女傑である主人公。しかし、それだけの実績があるだけに、「壊し屋」の異名を取って結婚相手ができない。当主である弟が結婚する前に家を出たい主人公だけど…
 王太子殿下に協力を願って、隣国の王子と縁づけようとしたら王女殿下が一目で恋に落ちる。最終的に、王太子殿下と結婚することに。


コルター侯爵家の姉妹
 庶子として、10歳の頃、手駒として侯爵家に引き取られたカタリナ。侯爵家の面々と距離があるなか、恋心を秘めていた。それが、隣国の皇太子妃の策謀で、姉が、一度出会って一目惚れした隣国の公爵令息とくっつけられ、元々姉と縁談が進んでいたカタリナの意中の人が婚約者になって。
 で、侯爵は間抜け面を曝すことに。微妙に家族全体から嫌われていた侯爵。


世界一可愛い婚約破棄
 破棄のシーンはかわいいけど、その後はあんまりかわいくないお話。
 都合良く関係を動かせると傲った王家は、ヤバいものを覚醒させてしまった。執念深く隣国の王女との婚約をなくして、元からの婚約者との関係を復そうとたくらむ第三王子の動きが実ってしまう。
 というか、これ隣国の王女さま、完全に被害者じゃね。ついでに、隣国との関係がすごく悪くなりそうだけど。


落ちこぼれ聖女と、眠れない伯爵。
 力を隠して、ダルカン共和国の聖女候補生の地位を追われたフィオナ。自由になった彼女は、残留思念を読める能力を活かして、隣国で占い師として生計を立てるようになる。夜会の余興として呼ばれた場で、体調の悪い紳士と出会って、互いに体調が良くなったことから、だんだんと仲を深めていくことに。
 さらに、フィオナの父親探しや伯爵の家族問題などに関わって。


恋に溺れて愚かだった私、覚醒したので婚約破棄しますね?
 心変わりした婚約者にすがりついていた跡取り娘な主人公が、高熱を出したのを契機に婚約者への思いを一切失い、婚約破棄。しかし、元婚約者がすがりついてくるようになって。
 魅了薬に操られまくっていた。婚約者の元恋人が使い出して、それを婚約者にも使わせて。で、新しい婚約者にして幼馴染みが、実はその手の薬の取り締まりをやっている家で…


正しい婚約者にさよならを~私は優しい騎士様と幸せになります~
 モラハラ浮気婚約者を捨てて、三度助けてもらった「騎士」と結婚するお話。
 心ない言葉に苦しめられてきたところから、勇気を持って、なりたい自分になる、と。


婚約破棄は根回しが大事
 破棄というか、根回ししてお芝居っぽく解消劇をやって、つじつまを合わせたお話。
 公爵家の元後継者たるドノバンに問題を全部押し付けて、下剋上した感じか。まあ、それだけの無道をやっている男だったわけで。


ご心配は無用かと
 婚約破棄する連中よりも、もっと恋に狂っているから、公爵令息と伯爵令嬢のカップルは安泰、と…


悪役令嬢、物語が始まる前はただの美幼女。 戦いを挑んではいけません。
 のんびりしていた幼女が、「ヒロイン」(予定の幼女)に詰め寄られてギャン泣きして、王太子に惚れられるお話。
 母親が前世に目覚めた時点で、ビアンカの悪役令嬢ルートは切れていたのかな。親はラブラブカップルだし、きっちりとしつけされた娘は、天然小悪魔で王子を振り回す、と。
 とりあえず、幼女らしいかわいらしさ。


派遣社員ジリアン・エヴァンスの手記
 前世持ちがたくさん居る世界で、前世持ちが変なことしないように指導する相談所で渡された女性の手記という枠で、没落令嬢ジリアンが自分の道を切り開いていくお話。
 爵位を返上して、商会から必要なところに派遣される仕事について、借金の返済を行うようになったジリアン。あちらこちらを転々としながら、前世を思い出していく。そのうち、将来有望な司法官に絡まれるようになって、それが元近所の男爵家の息子にして、前世の恋人であったことが明らかになって。しかし、ジリアンに結末の記憶が甦っていないことから、話が先延ばしになって。前世と今世の気持ちの折り合いの問題か。
 というか、前世・今世両方で割り込んできた女がアレだなあ。
 あと、「前世記憶研究所」が怖い…


平凡な令嬢エリス・ラースの幸福
 地味で平凡に見えるけど、実は怒らせると、相手を鞭でしばく系令嬢w
 王位簒奪に陰謀に王弟とエリスの狂犬執事ハルが巻き込まれる。ハルを取り上げられてしまったエリスは大激怒。裁判の場で真相を暴露して、「正当防衛」で犯人をしばき回す。犯人の小物ぶりがなあ。というか、連座させられた家族が悲惨。
 牢に収監されているはずなのに、普通に転移で出歩きまくってるハルさん。というか、ここに来てエリフィスに発破をかけられて、やっと一歩踏み出した、と。


人質姫が、消息を絶った。
 戦争をやっていた両国の講和で、姫が嫁入りすることになっていたが、期日になっても音沙汰がない。勝利した国の軍人である主人公は、敵国に乗り込んで捜索に従事する。一方、姫のほうは、蔑ろにされて、捨てられるように嫁がされる状況を利用して、姿を消し、王家に一泡吹かせようとしていて。
 その二人が、王都で偶然遭遇。一番の「理解者」と言える状況になっていた主人公は顔も知らなかったはずなのに、姫であることを直感さとり、呼び止める。
 そこからは、姫を蔑ろにした国を叩き潰すために、中核的な駒として活動していく二人のお話。最後は、敵国の自滅で片が付く、と。ついでに、前世持ちでゲーム世界と思い込んだアホが、実はなにか悪いものに取り付かれて操られていた。そして、それを姫と主人公が払って、聖女になってしまうというオチが。ついでに、前王家が割と暗躍していることが明らかになったり…
 しかし、シルヴァリオ王家、意外とあっさりポシャったなあ。


アデライドお母様の大掃除 ~浮気夫とそれにぶら下がる諸々は自分にも娘にも不要では? と目が覚めたお母様が人生の断捨離を頑張った結果~
 卒業式で辺境伯令嬢がバッサリと浮気王子をぶった切ったのを見て、我が家も不良債権いらないんじゃないかしらと思った子爵家の総領姫、夫に連なる悪縁をバッサリと粛清。しがらみを切って、好き放題商売やっていたら、王家に目を付けられて、不良債権を押し付けられて、子爵家を乗っ取られそうに。
 王家と関係悪化した辺境伯家に逃げ込んだら、経済方面のお手伝いを頼まれて、ハッスルしたら王妃になってしまった。なんか、すごい勢いだなあw


旦那様が自由奔放で浮気ばっかりするのでざまぁし続けたらなんか可愛くなってきました
 腐れ縁カップルというか、割れ鍋に綴じ蓋というか。
 浮気したり、あちこち迷惑をかけまくる夫。うんざりしつつ、脱税暴きに送り込んで、明後日の方向に爆発して、脱税を暴いたり。
 すったもんだしているうちに、神隠しに遭って、異世界で魔王を倒しまくって、豚呼ばわりされていた姿はほっそりして。ケンカしつつ、仲が良いというか…


今、目の前で娘が婚約破棄されていますが、夫が盛大にブチ切れているようです
 娘が婚約破棄されたあげく、妻に不貞疑惑、さらに自分に隠し子疑惑と次々とやられて、ぷっちんぷっちんに切れた公爵閣下。


貴方が裏切った、だからさよなら
 三度目の正直。二度裏切られて、田舎に引っ込んだ女性が、時間をかけて求婚してきた男性を受け入れるまで。
 傷は深い。というか、幼馴染みは魔術で洗脳されていたのか…


断罪された令嬢は報復する?そっくりそのまま断罪を返した結果?
 冤罪で処刑されて時戻りした主人公は、家族の助力も得て、断罪返しをする。結果、国が消滅。一方、主人公と、もともと結婚したかった第二王子は隣国に行って再出発。


とある国の宰相夫妻の悩み
 面倒くさい、国王夫妻のすれ違いw
 それにいちいち巻き込まれる宰相とメイド長の夫妻。


「俺は運命の聖女と結婚する」と捨てられた令嬢ですが、その聖女とは私のことです
 聖女の力を使ったことを公言してはならないという制約が厳しいな。聖女の紋がありながら、聖女の力が使えないと見なされた主人公は虐げられ、婚約破棄をされてしまう。しかし、追い払われるように婚約した辺境伯に救われ、災厄を払い。
 一方、平気で嘘をつく妹と聖女を捨てた元婚約者は堕ちるところまで堕ちることに…


脇役王妃の幸せ
 「勇者」を呼ばなくても、本当はなんとかなっていたのか…
 国王が女勇者と結ばれて、お飾りの正妃になった主人公が、離縁して北の国で自分の人生を取り戻すお話。


聖女が去った、その後は──聖石の指輪が導く未来──
 豊穣の力におんぶに抱っこだった連中の末路と、自ら努力して、人を人として見る人間の差か。
 そもそも論で、公爵令息デレクがアホだったのが原因だよなあ。


出戻り王女の政略結婚
 ハーレムに送られたけど、王が年上好きで手を付けられなかった主人公、ハーレム解散で出戻ることに。そこに、システィ国からの求婚をうけて、再婚。ハーレムで女性陣にかわいがられて培った知識を惜しみなくシスティ国に注ぐことに。
 そうこうしているうちに、「愛されることを期待するな」といっていた国王との距離も近づいて。あげくに、暗殺未遂事件も発生して…


転生令嬢は、本当になにもする気はなかったのに
 なんかヤバいヤンデレが…
 憑依型転生なのか。乙女ゲーの主人公を崇拝しまくってる転生令嬢が、ヒドインにプチ切れて陥れるお話。最後に、強引に魂を引っぺがして、元の魂の支配権を取り戻す。ついでに、嘘八百吹き込んで、仲良くなる。どうすんだこれ…


猫ムスメは婚約者が好きすぎる
 男が素っ気ないふりして、とんでもない執着男だった。学校で接触を避けるのは、余計な連中のちょっかいを防ぐため。事実、知られた瞬間に、マタタビ盛ってくる横恋慕女が居たり…


「ご注文は『異世界転生』『悪役令嬢』ですね。ご一緒に『ざまぁ』はいかがですか?」
 事故死して、転生させられたら、いきなり断罪シーンで状況を理解する間もなく国外追放で馬車に乗せられてしまう。国境の橋では、ならず者が屯していて、金を要求される。にっちもさっちもいかなくなった主人公は、冷たい川に飛び込んで渡りきるが、力尽きてしまう。隣国の第三王子アドウェールに助けられて、そのまま仲良くなって。刷り込み感があるなあ。
 ネイピアの計算棒を再現したところから、生まれた国から狙われて、身柄を奪おうとされるが、怪談風味の意趣返しで王太子がビビって逃げ出す、微ざまぁ。
 エミリは憑依型転移で、もともとのイーディスの魂の行方はいずこや…


当て馬令嬢に転生したのに、婚約者が好きすぎて困ります!
 前世を思い出して、婚約者の王子様大好きを素直に表わすようになった主人公に、彼も執着強めに。ゲームの展開通りに「ヒロイン」に譲る予定が、別のヒーロールートに。
 王子様もなかなかやりおる。噂を操作して、お手つき疑惑を撒き散らす。というか、最初からお手つき疑惑に、コテージでお泊まりでダメ押しかw


『運命の糸を操る令嬢は婚約破棄で王子に報いる』
 幸運をもたらす刺繍を刺すことができる主人公リリアは、その「幸運」で国王にまでなった第二王子に婚約破棄されてしまう。領地に引っ込んだ彼女は、父親に刺した刺繍で繁栄する領地の統治に奔走する。そこに、国王のすげ替えの陰謀をもつ、公爵令息が押しかけてきたり、異端審問にかけられたり。元第二王子の国王は兄王子殺しで王座を掴んで、王妃は破滅の魔女かあ。
 独立から盟主になるところは、エピローグでさらっと流すのね。


「キミを愛することはない」と宣言したら幽霊になっていた
 とりあえず、イフナースはアホの子だな。つーか、結婚式を逃げだそうとして金属柱に縛り付けられて、あげくに階段から落ちて頭打って重体。その状態で、生き霊になって「キミを愛することはない」と宣言に来るとは。
 宣言を終わらせて、体に変えるか、天に召されるかと思ったら、いつまでも彷徨うイフナース。最終的に、アルメリーの言葉に心動かされて…


あの日助けた騎士様、昇格して求婚しに来ました。
 バカ局長に魔法薬局を解雇された主人公。故郷に帰る途中で、怪我した騎士を即興で作った魔法薬で治療して助ける。その後、故郷で魔法薬局を開いていたアイシャのもとに、助けた騎士が騎士団長にまで出世して、求婚に。それを受けた彼女は、王都で宮廷魔法薬師に。ついでに、ラブラブカップル化。
 渡した魔法薬を胸ポッケに入れていたから、助かったってw


わたくしは次期女王の器ではないそうです
 底なしに腐敗した国。代々、妖精の子孫が女王となって、その加護で豊かだった国。しかし、一部の高位貴族が女王の力を搾取して、自分たちだけが肥え太っていた。それに対抗するために、孤独に戦っていた女王、王女、王配候補。しかし、王女が廃太子になったところから、急激に動き出す。冷たい対応を取っていた女王とジェレミーの思いが。


あなたは知らなくていいのです
 易きに流れる王子とその婚約者が自滅したお話か。
 主人公の婚約者が頭を打って、前世を思い出して、キャラも変わったところからはじまるお話。すっかり明るくなった婚約者が、主人公を蔑む王子とその関係者に対抗して動いたのを隠れ蓑に、もっとキツいざまぁを繰り出す。
 一方、主人公と婚約者はラブラブで。友人のつっこみがいいなあw


第二王子の言い出した婚約破棄に正当性はあるのか、また彼女の結婚相手は誰になるのか
 悪役令嬢が、正しく悪役令嬢だった。
 保護者(隣国の女王)が出てくると、物語構造が水戸黄門的になるなあ。悪役令嬢は多くの人の前で屈辱を受け、冷遇された王子はとなりの国で意中の相手と結婚。


この度、ワガママ義妹と婚約者を交換することになりました
 婚約者の「交換」自体が罠だった、と。
 家族や使用人から冷遇をうけるカーラは、王子との婚約の直前に、婚約者を交換してくれと義妹に要求され、侯爵も国王もそれを受け入れてしまう。一方、辺境伯令息と婚約することになったカーラは、母親の実家でもある辺境伯家で愛されて心を癒やされていく。
 最後は、娼婦の娘を王妃にしようとしたと、全貴族から総スカンをくらって、王家のすげ替えに。


お飾り妻は離縁されたい。
 ヒロインの父親がクソすぎる。というか、「聖女」を研鑽させなかった問題行動じゃね?
 夫の行動は、不遇な彼女を救い出したかった、と。


婿探しをしていた夜会で、宰相子息が婚約破棄され私との結婚を命じられていた
 辺境伯の跡継ぎであるクラウディアは、書類仕事に強い婿を求めて王都にやって来ていた。ちょうどそこに、王女から婚約破棄されたあげく、自分と婚約するように命じられている令息登場。お持ち帰りすることに。
 狩りですか。見た目は普通に美人だけど、8歳で単独でクマを狩った武勇の持ち主というのが。熊バッジw
 後半は、ジルヴェスタ-がなじむまでと、隣国からの介入のお話。続きは、アルファポリスか。


闇落ち不実な旦那様、勝手に時を戻さないでください!
 妹が殺されて闇落ちして、内乱からの侵略で無茶しすぎた結果、周辺国全部が敵に回って滅亡寸前。国王は無理矢理時戻しの魔法を使うが、王妃に記憶は残っても、肝心の本人はすっぱり忘れている状況。
 王妃であったアデリナは、悲劇を避けるべく、婚約者の妹セラフィーナの侍女として王宮に乗り込む。婚約者ヴァルターの不器用な思いやりというか、気遣いがから回ってる状況も明らかに。
 最後は、人を生贄にして力を手に入れる「血染めの薔薇」を国王と王太子が作っていることを暴露して、失脚させることに成功。そのバトルのなかで二人の関係が固まると。


フラグ回避は知らぬ間に
 前世の記憶持ってるのに、近所に越してきた攻略対象のフルネームを知らないばかりに、フラグをバッキバキに折りまくっていた。
 ツンツンツンデレキャラのツンツンツン部分を構成する熊に襲われて怪我とか、父親との確執を主人公が初対面の時に回避。精神年齢とか大阪弁が強かったのか。田舎の幼馴染みという負けポジションの大勝利。


ファンサをください悪役令息さま!~推しが断罪されるのでうちわで応援する~
 ずいぶん変な子だなあw


悪役令嬢の私は、婚約者とヒロインの恋を成就させたので婚約破棄を申し出ました~なのに、婚約破棄されない!?~
 乙女ゲームの世界ということで、破滅を免れるべく「ヒロイン」と婚約者をくっつけようとする主人公。しかし、婚約者たる皇太子に逆手に取られて、逃げられなく。