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瑠璃ちゃん、すでにがっつりと学問に足を踏み入れてるよなあ。あと、二回連続で凪さん不在。だからこそ、瑠璃が自力で問題意識を広げていくのが印象深い。
そう言えば、石の研磨、高校の地学部でやったなあ。研磨機なんてなくて、手作業でなかなか時間がかかった。と言うか、石切り機とか、機械の研磨機、手の近くであんなパワーがあるものが動くの、怖くないですか?
選択授業の希望調査で悩む瑠璃。
とりあえず、棚上げにして、今回は、オパールの研磨に勤しむ。途中、伊万里がプレパラートの薄片を全部削ってしまったところから、偏光顕微鏡について教えられる。
「石の先を見る」という言葉に触発された瑠璃は、さっそく、瑠璃はサファイアの本来の母岩を調べ出す。
このあたりの、瑠璃のすぐやる精神は強みだよなあ。
で、母岩の方解石を見つけた瑠璃は、現地でもっと大きな母岩を見つけよう、といいだして。
前回、落ち葉に悩まされたから、熊手を持ち込んでいるのが、まさに経験の力だな。
で、伊万里、硝子と産地に向かった瑠璃は、溶け残った本来の母岩を探し回る。「サファイア以外の石を必死に探すなんて、ちょっと前には考えもしなかったな」ってセリフが変化を示しているなあ。
で、母岩つきの石を発見。おそらく、石灰岩にマグマが貫入して、鉱床が形成されたのではないかと、明らかに。
しかし、同じ環境なら大きさが揃っているはずなのに、この産地では、ばらついている。さらに、母岩が残っているのは、小さなもののみ。
大きな個体の母岩を探して崖の下に。
そこで、この地の青竜伝説の元となったとおぼしき鉱脈と母岩がついた大きなサファイアを発見。大きな結晶の母岩は片麻岩で、この産地が二層構造で、それが噴火に際して混ぜられた、と明らかになる。
エピローグ的なシーンでは、凪たちの話を聞いて、キレイな石がもっとキレイに感じるようになったと笑顔を見せるのが印象的。