昨夜は2時半に就寝するも、6時半に目が覚める。中途半端な睡眠時間。結局、10時から午後1時まで眠る。
午後からは、目覚し時計で無理やり起きて、熊本大学「知のフロンティア講座」の「ギリシア古代都市を掘る:メッセネの都市と建築」を聞きに行く。講師は工学部建築学科の伊藤重剛氏。
熊本大学の調査隊が調査を担当した陸上競技場入口正面の家型墓とアスクレピオス神域の回廊が主な話題。遺跡周辺の写真も多くなかなか面白かった。遺跡発掘現場での建築史家の仕事は、当該建築物の周囲に残る石材を一つ一つ詳細に記録し、しかる後に建物を復元すること。直接発掘するのも炎天下では大変そうだが、建築史家もずいぶん根気がいりそうだ。残った石材を元に、元の建物の寸法を再現するのは、超巨大立体パズルの趣。
家型墓の一号墓からはライオンが鹿を押さえつける像が出土している。ギリシア神話にこのようなモチーフ・神話はなにかあるのではないだろうか。
微妙な睡眠時間で体調が悪かったが、なかなか面白かった。
関連:伊藤研究室熊本大学環境システム工学科(建築系)サイト内)
中途半端な睡眠時間で体調はかなり悪かったが、それでも本屋に寄って帰る。

Sony BMG、2005年初めにも米国内でコピー防止機能付きCDを販売か(カトゆー家断絶さんから)

音楽配信メモさんでも取り上げている
以下、引用。

2〜3年後、この問題は確実にまた俺らの前に出てこざるを得ないだろうし(それがCCCDという形で出てくるかどうかはともかくね)、いざそうなったときに問題を考える資料として音殺は役に立つんじゃないかなとは思ってますよ。


CCCDをやめたSME、エイベックスの2社にしたってどうなるかわからない。もしかしたら今回の「失敗」を教訓にしてもっとスマートなやり方で「新しいCCCD的なもの」を導入することを考えてるかもしれない。

結局、CCCD問題はまだまだ続く、レコード会社はCCCDへの野望を捨てていないと。
今までは、CDプレイヤーへの負担という点で反発を拡大させてきたように思える。これがもっとスマートになった時にどうなるのだろうか。私自身、反発は小さくなるかもしれない。不愉快なことに変わりなくとも。
私自身、CCCD問題は終わったと思っていただけに、ちょっとショック。

「政治絡みの内部告発者は悲惨な末路」法案を自民党作成中

d.hatena.ne.jp
公益に関わる法律から「政治資金規正法」と「法人税法」は除外だってさ。
露骨過ぎて笑えるくらいだ…
なんでそんな連中が国益とか愛国心とか主張するかな。どの口が言ってるのか。
リンク先の人が正気を失って、鍾馗についての故事について一席ぶつのも分かるような気がするよ。
独禁法など414本選定=公職選挙法は除外−内部告発保護の対象

公職選挙法政治資金規正法法人税法は「国家の機能維持が目的で、国民の利益保護と直接かかわらない」として保護対象から外した。

情報主体の安心できるセキュリティを宇治市の事例から考える(カトゆー家断絶さんから)

japan.cnet.com
宇治市はかつて大やけどをしただけに(大規模な個人情報流出の先駆け?)、対策が徹底している。

情報漏えい事件が起こった場合、被害者となるのは「情報主体」であり、漏えいを引き起こした「情報保有者」は加害者である、という前提条件を提示。

この視点は大事だと思う。

臓器提供カード「×」ないのは同意…作業班検討(カトゆー家断絶さんから)

この見出しのつけ方は反則。読者の誤解を招くだけだ。
正確には、提供意思がはっきりしている場合、個別の臓器は×がついていない限り、移植に提供されるということだろう。これでは、移植拒否の意志を示していない限り、提供に同意したことになると誤解してしまうのでは。
読者に無理やり読ませるという点では正解なのかも知れないが。

大店立地法を早期改正へ :経産相、地域商業に配慮

前に規制を緩和したんだっけ。
ここのところ、熊本県では大型ショッピングセンターが次々オープンしている。どう見ても、過当競争・共倒れしそうなのだが。

浅田農産関係者の感染問題

鳥インフルエンザ:浅田農産で地元関係者ら感染か 血清から抗体検出−−現在は回復
鳥インフルエンザ:感染情報、京都府などに事前連絡なし
鳥インフルエンザ:浅田農産で地元関係者ら5人、感染か
京都の鳥インフルエンザ、5人に感染か 1人はほぼ確認
亡くなった人についてどうこう言うのはなんだが、あの感染問題の罪は従業員や食肉加工工場の従業員を故意に危険にさらしたことにあると思う。
今回明らかになったように、発症こそしなかったものの、感染者は出ていたわけだし。
鶏を引き取った食肉加工工場の従業員にも感染者がいるのではないだろうか。


今回の事例に関しては、情報隠しを謀ったのではないかと、厚生労働省に疑念を禁じえない。こちらの鳥インフルエンザ:確実な感染者は1人 厚労省が発表では

検査開始から公表までに9カ月かかったことについて、厚労省は「人に感染した鳥インフルエンザの抗体の検出方法が確立しておらず、慎重に確認する必要があった」と説明した。

とのことだが、言い訳にしか聞こえない。
厚生労働省のプレスリリース(京都の鳥インフルエンザの抗体検査の結果について)もいかにもおざなり。この検査はいつ行われたのか、検査の対象となった人の範囲、どこが実施したのかなど公開すべき情報はいくらでもあるのではないか。新聞にすっぱ抜かれて、慌てて出した印象が拭えない。
確かに今となっては「公衆衛生上、問題はない」だろうが、厚生労働省感染症への対処能力を疑わずにはいられない。パニックの発生は好ましくないが、的確な情報公開は感染症対策の重要な柱ではないのか。東南アジアで鳥インフルエンザのヒト-ヒト間感染が疑われるようになり、新型インフルエンザの危険が高まっているが、厚生労働省は大丈夫なのか。
東奥日報の記事によれば、「22日ををめどに報告する予定」だそうなので、それを待とう。


関連リンク:
京都の鳥インフルエンザの抗体検査の結果について
鳥インフルエンザに関する情報
今冬のインフルエンザ総合対策について
以上、厚生労働省のサイト
無謀だった京都府の鳥インフルエンザ消毒体制

新聞記事チェック

新潟三洋電子の地震被害100億超す…企業で最大規模
新潟中越地震:子犬を守った雌犬の紙芝居 長岡大学で上演 子犬もだいぶ大きくなったようで。
東北電力の中越地震被害、40億円に 中間まとめ発表
別々の仮設住宅、住民落胆 小千谷25世帯
山古志の棚田「団地化」案、復旧時に区画広げ効率化へ それしかないのかな…

本日のイラスト

すぱげってぃ屋さん、TOP絵。PSPたん。さっそく、擬人化。電撃で敵を倒す?UMD発射?
Crazy Clover Clubさん、TOP絵。サンタさんがやって来た。
びた〜ぶれんどさん、日記絵(12/16)。セーラーブルマ-秋葉さま。「兄さん、こ、こんなところでは…」マニヤックなプレイを…
怪奇日食さん、TOP絵。着替え中セイバー。
ジンガイマキョウさん、日記絵。12/15にちびセイバー第2弾。お箸が使えないつちびセイバー。12/17に第3弾。食っても食っても大きくならないちびセイバー。
少女標本室さん、TOP絵。初プールデートってこんなかんじ?ジロジロこっち見んなよ… それは無理というもの。
ペン禅一如さん、TOP絵。コミケ新刊表紙?絵がたくさん。
パソはやの素さん、TOP絵。なんかカッコかわいいお姉さん。
ハイレベルアッパーさん、日記絵。スク水ガクラン天満。応援中。
project apricotさん、日記絵(12/16)。天満&沢近。