[環境」人里にクマ出没相次ぐ、猛暑・台風でエサ不足

野生動物の調査などを行う「自然環境研究センター」(東京都)の黒崎敏文上席研究員(44)は、夏の猛暑でドングリなど木の実の出来が悪いうえ、相次ぐ台風の上陸で多くの実が落ちてしまい、腹をすかせたクマがエサを求めて里に下りると推測する。


 富山県猟友会の前田誠副会長(63)によると、9月に射殺されたクマのほとんどは、例年の3分の1程度のエサしか胃袋に残っていなかった。本来口にしないはずの渋柿まで食べていたクマもいた。

今年は熊にとってかなり厳しい年のようですな。しかし、自然の摂理でもあるし、安易に助けるのも良くないのかな。