「関電、自覚足りぬ」 美浜原発事故で保安院が報告書案

http://www.asahi.com/national/update/0314/TKY200503140091.html

さらに関電は、修繕や改良工事で配管の形状や材質が変わっても、三菱重工や日本アームに十分な情報を伝えなかった。保安院は「一義的には事業者責任であることの自覚が不足」「関電自らが十分チェックしていなかった」と関電の管理の不十分さを指摘した。


関電には、92年度から配管管理の不適切な行為が78件もあったことが明らかになっている。定期検査で配管肉厚が国の技術基準を割り込んでいても、次の定期検査まで交換を先送りするなどの悪質さもあった。保安院はこうした点も今回の事故の下地とみている。

…だめぽ。