「大量複製業者」の時代の終わり

http://d.hatena.ne.jp/nakamurabashi/20090409/1239224632

でも、俺がテレビで見たものには、魔力はなかった。形骸化した魔力は、単なる技術となっていた。技術は、もはや魔力のふりすらやめてしまい、そこには技術という名の骨組みだけが見えている。これは、音楽の売りかたの制度疲弊ではないのか。音楽を大量複製する人たちは、もはや「音楽を届ける」ことをやめてしまい「商品を作る」ことを仕事とするようになってしまったのではないか。

確かにメディアに魔力はなくなったよなあ。
「仕掛け」が見えやすくなったというか、そのような「仕掛け」についての情報が流通しやすくなったというか。