ここは酷い中古商品1点￥ 25,000よりですね

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金と香辛料―中世における実業家の誕生

『金と香辛料』がプレミアが付きまくって、いまや元の値段の4倍強、25000円と高騰しているそうだ。名著だと言うのもあるけど、やはり『狼と香辛料』効果なのだろうな。しかし、あれはなかなか読むのが大変な本だと思う。一度通読したことがあるけど、当時は「地平」というキーワードがいまいちピンと来なかった。
『狼と香辛料』の参考文献については、以下の2サイト参照。
下調べ？
支倉凍砂の30冊
一通り社会全体に目が行っている感じ。これだけ読めば、確かに厚みのある世界観が構築できるだろうな。あとは、著者の腕次第。
経済関連だと、クーリッシェルやポスタンあたりの本が辞典的に使えて便利だと思う。