俗・ここがヘンだよ日本の若者叩き

http://blog.livedoor.jp/tamasakae/archives/51650219.html この記事で引用されている犯罪白書昭和35年度版。当時は、少年犯罪のピークの時期であったわけで、社会問題としては、それなりに意味があったとは言える。白書の分析がどこまで当を得ているかは疑問ではあるが。
 それに対し、少年犯罪が激減した現在も、同じような言説が流通し続けていると言う、知的堕落こそが問題であるように思う。明白な数値が出ているにもかかわらず、議論をアップデートさせない。予算や食い扶持といった、自分の都合のために他者を攻撃し続ける醜さ。具体的に名前を挙げると間庭充幸とかな。どういう学問をしているのだか。