戦国ちょっといい話・悪い話まとめ

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 『関ヶ原前夜』や『信長の親衛隊』などの谷口克広著作で興味をもって、ちょっと目を通して見たが、無茶苦茶面白いな。これ。思わず、読みふけってしまう。
 DQN四天王のエピソードとか。伊達正宗・森長可細川忠興島津家久(忠恒)が、そうなのだそうだ。一応名君扱いのはずだが、細川忠興公… いやまあ、紹介されているエピソードを見ていると、なかなかすごいけど。36人手打ちにした刀だから、36歌仙にかけて「歌仙兼定」と銘をつけましたなんてエピソードがあるし。そりゃ、DQNだわ。しかも、なんか機知に富んでいるのが余計嫌な感じだw
 信長のエピソードがおもしろい。割と、家臣やらに気を使っている感じなのが。実際、谷口克広氏の著作を読んでいると、家臣の信頼は得ているようだし、かなり後まで残酷というほどの人ではないのだろうな。恨みを買わなければ。佐久間親子追放あたりから、残酷になっていくような感じだが。