倒錯した帝国主義の底流にあったもの

http://d.hatena.ne.jp/sionsuzukaze/20100103/1262507521 帝国主義の「支配して、野蛮人を導く」という考え方そのものが倒錯しているわけで、その意味では、倒錯していたのは日本だけではないのだが。それでも、日本がどのように倒錯していたかを見つめることは大事なこと。そこをさぼると、右翼の「日本の支配は良い事もした」という発言になっちゃう。「帝国主義」そのものの問題性を考えないと。ただ、「謝罪と賠償」を求められると困惑するが。
 このあたり、最近読んだ本では戸部良一日本陸軍と中国:「支那通」にみる夢と蹉跌』とつながるな。