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いろいろと関係ないものをごっちゃにしているから、わけのわからない記事になる。手塚治虫の漫画の評価とその一部のモデルとなった韓国の仏像と現在製作されている民族芸術の意匠の保護とはたがいに関係ない問題だろう。
基本的に現在の「著作権」が個人の創作を前提に作られているから、本源的な創作のあり方や集団で制作されたものをどう扱うかというあたりで、ズレが出ている。明確な製作者がはっきりしないものについては埒外にある。18、19世紀あたりのヨーロッパの科学や芸術のあり方から形成されている権利概念だから、汎用性がない。継承され続けている民族芸術の意匠については、どのように保護されるか考慮すべきだとは思う。
しかしだ、1000年前に制作されて、現在はその様式で制作されていない仏像にどのような権利が主張できるのやら。過去に輝いていて、今は継承されていないなら、保護なんぞない。
われわれ韓国仏教美術は周辺の国々の美術とははっきりと区別できる洗練美があるため、誰でもすぐに韓国美術の影響を理解できるという。
( ´,_ゝ`)プッ