タミヤ1/48 日本海軍 コマツG40ブルドーザー一応完成

 とりあえず、概成。デカールとインレットマークを張り付けて、乾くのも待たずにウェザリング。ベースを作る予定だったがどうしようか。
 結局、先に造り始めたパンターよりも早く完成してしまった。ピタピタと部品が決まるバチピタキット。少ない部品で、全体の形を良く表現している。ただ、ここから配管をいじりだすと地獄を見そうだな。精度とかを出すのが難しそう。あと、その場合、実車の細部を取材するのは必須だろうな。




 全体をタミヤアクリルの呉海軍工廠グレイで基本塗装。ボンネットなどの上面は、フラットホワイトを混ぜて明るくした色を上塗りして退色表現。下半分はバフでウォッシング。その後、タミヤウェザリングスティックで泥汚れの表現。下半分は直接塗りつけて、綿棒で延ばす。その他の部分は、綿棒に残った粉でウォッシング。綿棒を水につけるとちょうどよく薄まった。割と目立っていた、退色表現の塗り重ねが、ウォッシングでちょうどよくボケてくれたのが予想外。あと、綿棒が入らない所は、ウェザリングマスターのサンドを水にぬらした筆に含ませてウォッシング。



 正面から。実車写真を見ると、ドーザーブレードは塗装がはげて地肌が見えている、下半分は泥だらけというのが基本のようなので、そのように表現。地肌は鉛筆でざっと塗った後、綿棒でこすってぼかした。下半分はあらかじめタミヤアクリルでウォッシング。その後、ウェザリングスティックを直接塗りつける。いや、どうしようかと思っていたウェザリングがこんなに楽に終わるとは。しかも、なんか楽しい。細部は、ウォッシングが目立ち過ぎているが、そのあたりは見なかった方向で。
 そう言えば、ライトを銀色に塗るのを忘れていた。