自転車の車道走行を明確化した警察庁の英断:松浦晋也「人と技術と情報の界面を探る」

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 だいたいのところには賛同するけど、ママチャリという主流スタイルを否定することはできないんじゃないかなあ。頑丈で取り扱いが容易というのは、相当な利点だし。ただ、自転車のマナーって本当に悪いんだよな。一車線の道路でも普通に右側走るの多いし。
 あと、道路の交通ルールが自転車にとって非常に不便というのもある。特に幹線道路で車道の一方通行が徹底されると、反対側にわたるのが非常に難しくなる。押しボタン式信号にしろ、時差式信号にしろ相当待たされるし、遠回りを強いられる。自動車と比べて非常に速度の遅い自転車にとっては、相当負担になる。そのあたりをどう変更するのか。過渡的な局面で相当不便と危険を強いられそうなのだが。


関連:
text.ssig33.com - 安全に自転車で通行する為に気をつけること
 実際、現状歩道の縁石から50センチほど離れて走っているけどな。なるべく自動車の追い越しをブロックするのは、自己の安全のために必要なこと。譲ってはやるけど。あと、今後道路の設計を改良する必要もあるわな。縁がきれいになるように。


「自転車は左折レーンがある交差点をいかに直進すべきか」警察に聞いてきた。(※暫定版): crossbiker's diary
左折レーン+左折矢印信号の交差点直進方法(1) | JABLaw代表理事のブログ
 そもそも、自転車が左側の車道を走れるように設計されていないという問題がある。幹線道路は自転車歩行者無視な設計だしな。国体道路と東バイパスの交差点とか、右側にしか横断歩道も自転車横断帯も付けられていないしな。設計した奴死ねよ本当に。
 左折レーンの廃止しか対策はないんじゃないかね。


SYNODOS JOURNAL : 都市部の自動車はもうちょっと不便でもいいのではないか 山口浩
 実際のところ、社会的なコストを考えると、都市部ではマイカーはもっと規制されても良いと思う。あと、自動車の左折による巻き込み事故は減らないような気がする。少し追い越して、曲がってくるのは、自転車にとってもウインカーに気付きにくいし。