自然災害の記録?特に江戸期の会津での地震と水害 - Togetter

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 災害の記録から、地域における江戸時代の藩の重要性とか、地域主権における自治体のサイズの問題とか。集落や国みたいな古くからある単位は、それなりの合理性があるんだよな。ある程度のサイズの藩なら、記録をあさればきっちり残っているんじゃなかろうか。年貢の減免の申請なんかは行われるだろうし。
 しかし、江戸時代の藩が現在に与えている影響ってのは本当に大きいよなあ。熊本だと細川家がほとんど全域を支配されたから一極集中の傾向があるけど、中規模のサイズの藩が割拠した大分では同じくらいの規模の中小都市が並列しているとか。

とにかく平成の広域合併の結果、広域化すると、かえって江戸時代の「旧村」の復活が語られることになる。政府の審議会でもそれを言っている。それは最近のコンパクトシティとか、歩いて暮らせるまちづくりとか、小学校区くらいとかに、だいたい対応する。高齢化社会では意外に意味があるかもしれない。