数の多い神社について - Togetter

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 いやなんというか。数が多い神社って、明治の頭に国家神道の体裁を整える時に、曖昧な神様を全部、勝手に決めて回った結果だから。例えば、熊本市東部には「菅原神社」が多いけど、これって必ずしも菅原道真を信仰していたのではなく、「天の神」を信仰していたお社を全部「菅原神社」にしちゃっただけだから。
 江戸から近代に入る時期の宗教の歴史は自然な過程ではないし、江戸以前の宗教の形は、国家神道によって大きく形を変えられてしまったんだよなあ。そこを抑えないととんちんかんな話になってしまう。