「八丁馬場参道の由来」碑

 これ、以前に取り上げたような気がするのだが、のっていないようなので。ピカピカの石碑。名前の通り、健軍神社の参道、八丁馬場の由来を解説した石碑。




石碑表面

  八丁馬場参道の由来
加藤清正公の遺物)
加藤清正肥後藩の城主と成りて(慶長年
中)石高を増やすために、江津に堰を造り
水田を造った。其の頃に、健軍神社の楼門
前より西へ馬の調練場を造り後に健軍神
社へ参道として寄贈した。右にそびえる大
銀杏は、起点として加藤清正公が植樹した
ものである。また、その横の家(田中邸)
には清正公手水井戸の碑がある。
参道の長さは、当時、長さ八町、幅十二軒
長さ約一、〇四〇メートル、幅約二十三メートル
現在は、電車通りの鳥居まで長さ約一、二四
〇メートルである。



石碑裏面

平成二十三年三月吉日建之



台座裏面

熊本市立健軍小学校昭和三十九年卒業生還暦記念
(以下略)